管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。腰痛を予防してサーフィンを楽しみたい人へ。
先日、ヤフーニュースをみていたら、シャルケに所属する日本代表DFの内田篤人選手は現在も膝の怪我に苦しんでいるようで…個人的には良い状態での復活を待っています。
さて、サーフィンを始めどんなスポーツでも怪我は予防したいものです。怪我のことが脳裏にチラつくとと集中できないし、全力も出せません。何よりも「楽しくない!」ということで、サーフィンで特に多い腰痛の要因と予防方法についてお伝えします。
腰痛予防をするメリット
・サーフィンのキャリアが伸びる
・思い切ってサーフィンできる
・たくさん練習できる
サーフィンで多い腰痛の要因
ボードの上でのしゃがむ動作(姿勢)。
これはサーフィンではテイクオフの時やボトムターン、トップターン、ローラーコースターなどで多様します。腰痛の要因はいくつもありますが、腰痛はしゃがむ動作に関係するケースは多いかなと個人的には感じています。
良いしゃがみ方と悪いしゃがみ方
以下の写真ご覧下さい。①は腰を痛めないしゃがみ方で②はNGです。モデルの私が大げさですが(笑)何が違うかお分かりになりますか?
写真①
写真②
正解は背中の丸まり具合(特に腰周り)です。
これでは腰のアーチがつぶれ、そこへ負担が掛かり腰痛を引き起こすのです。
腰のアーチ
本来、腰にはなだらかなアーチがあります。(下記の図、黄色の部分)
腰のアーチは、以下の2つの働きがあります。
①波やライディングの衝撃を吸収する(サスペンションのような働き)
②波と下半身・上半身で生まれた力をボードに伝える。
腰痛を予防するためには、しゃがんだ時でもこのアーチをできるだけ保持することが重要です。
サーフィン腰痛予防のエクササイズ紹介
腰痛予防に効果的なエクササイズを3つ紹介します。正しい身体の使い方を身につけ、サーフィンにお役立て下さい。
【エクササイズの目的】
アーチを維持しながら、
【エクササイズの注意点】
・無理をしない
・呼吸を止めない
・身体に違和感があれば運動をしない
レベル★
【ポイント】
腰が丸まらないように、お尻を後方に引く(お尻を突き出す)。
レベル★
【ポイント】
・目線は床の方を向け頭頂を伸ばすように意識する。
・腰が丸まらない範囲でエクササイズを行う。
レベル★★
【ポイント】
・しゃがむ際は膝をつま先より前に出さない
・あごを上げ過ぎないように注意
まとめ
しゃがんだ際に腰を丸める(アーチを潰す)と腰痛になりやすい
サーフィンの怪我を予防するためには陸上でのトレーニングも必要ですし、サーフィンの上達にも役立つでしょう。腰痛予防の動作を身につけ、
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