管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。先日、
彼にはいち早く社会とサーフィン復帰して欲しいので、
傷とは
傷とは簡単に言えば、皮膚(肌)の破損を伴う損傷。
外部からのなんらかな力で皮膚が切れる、削れる、裂けるなどして組織が壊れる状態。その際にもし、血管が切れると「出血」をして赤く腫れて痛みが出たり、もしくは熱をもち「炎症」が起こりえます。
傷口を早く回復させるために、清潔を保つ・薬を使う・十分な睡眠をとることも大切ですが、傷の回復を早める栄養素をたっぷりとることも必要です。
傷の回復に特に必要な栄養素と食べ物
傷を回復するために不要な栄養素はありませんが、強いて言うならば【タンパク質、鉄、ビタミンA・C・E】を食事からしっかり摂取することがポイントかなと考えます。
私の経験則ですが、サーフボードのフィンでスネを切ってしまったクライアント様へ食事の提案をしたところ「出血の止まり方と皮膚の再生が早かった。」とおしゃっていました。また、包丁でうっかり指を切ってしまった方も「傷跡が残るかな?と思ったけどあまり残らず良かった。」と喜んでいました。一部ですが、私がクライアント様へおススメした食べ物とそれらの栄養素の働きをご紹介いたします。
【タンパク質】
筋肉や皮膚、血管などの材料です。
・卵、肉類、魚貝類(イカやカニなども含む)
・大豆類(加工食品は豆腐、厚揚げ、がんもどき、高野豆腐、おから、納豆、湯葉、きなこなど)
【鉄】
出血で失う血を補い、傷の修復に必要な酸素を運ぶ働きがあります。
・魚類(特にイワシ、ししゃも、サンマ、カツオ、マグロ、イワシ、鮭)
・肉類(特にレバー類)
・納豆
・ひじき
【ビタミンA】
傷口の粘膜の強化&肌の新陳代謝に役立ちます。
・モロヘイヤ、明日葉、ほうれん草、小松菜、春菊、ニラ、大根やかぶの葉
・人参、トマト、かぼちゃ
【ビタミンC】
免疫力の強化に役立ちます。
・果物類
・ピーマン類、ブロッコリー、キャベツ、ゴーヤ
【ビタミンE】
血行を促し皮膚の抵抗力を高める。
・オリーブ、ナッツ類(アーモンド、ピーナッツなど)、大根の葉
食べ物だけを並べても料理にしないと始まらないので、比較的簡単な料理とそれらを組み合せた献立を3つ紹介します。
献立名:怪我の回復をグングン早めるランチ①
画像はイメージです。
【主菜:レバーハンバーグ】
・鶏レバー
・豚や鶏の挽肉
・玉ねぎ みじん切りにする
・パン粉
・牛乳
・卵
・塩、胡椒
・お好みのソース
・オリーブの実やアーモンド
【副菜:免疫力UPサラダ】
キャベツ、ブロッコリー、トマトのサラダです。お好みの味付けでどうぞ。
【汁物:ビタミンA味噌汁】
ビタミンAの枠にある食材(最低2種類)で味噌汁を作るだけです。秋~冬の時期ならば、大根の葉とかぶの葉がおすすめですよ。
【果物】
季節に合ったお好きな果物をチョイスして下さい。
献立名:怪我の回復をグングン早めるランチ②
画像はイメージです。
【主食+主菜:傷すっきりガパオライス】
・豚肉ひき肉
・卵 目玉焼きにする
・南瓜 短冊切り
・二ラ 2~3cmにカット
・赤ピーマン ダイスカット
・くるみ 砕く
・おたふくソースやウスターソースなどのソース系
【副菜:ほうれん草の納豆和え】
・ほうれん草
・納豆
・ごま 白、黒どちらでも可。
・海苔 お好みでどうぞ。韓国の海苔なども可。
※モロヘイヤ、小松菜、明日葉でも美味しい。
【汁物:ビタミンA味噌汁】
ビタミンAの枠にある具材(最低2種類)で味噌汁を作るだけです。秋~冬の時期ならば、大根の葉とかぶの葉がおすすめですよ。
【果物】
季節に合ったお好きな果物をチョイスして下さい。
まとめ
・傷とは簡単に言えば、皮膚(肌)の破損を伴う損傷。
・傷口を早く回復させるためには、それに必要な栄養素をたっぷりとることも重要。
・必要な栄養素を強いて言うならば【 タンパク質、鉄、ビタミンA、C、E 】
私達の身体は食べた物でできているので、早く怪我を回復するためには食べ物がとても大切。このブログがあなたやあなたの周りで怪我に悩んでいる人にご活用
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