管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
駅や街中で歩く女性を眺めているとがに股で歩いてる人は年々増加しているように感じます。
がに股歩きはヒップや下半身のラインへ悪影響を与えるだけでなく、他者から「歩き姿がカッコ悪い。」と思われてしまうことも。この記事ではウォーキングで美脚をつくる簡単なコツを2つお伝えします。
以下の人は要注意!がに股歩きになってるかも
☑️靴の外側がすり減る
☑️外反母趾気味である
☑️座る際、足を閉じているのが辛い
☑️O脚気味である
☑️歩くとスネやもも前が張る
☑️人と比べ、歩くスピードが遅い
私の表現しているがに股歩きとは、膝に対してつま先を外側へ向け歩く状態です。
このような歩き方をしていると内もも、もも裏、ふくらはぎの筋肉がアクティブに使われず、以下のような下半身になりやすい。
・内ももがたるむ
・お尻がたれる
・ふくらはぎがむくむ(太くなる)
事例を交え、がに股歩きがNGな理由をご説明します。
5年、10年後の予測
以下の画像は当スタジオ(COMFY)に通っているクライアント様(Kさん)がトレーニング初回に「peak a body」で測定した筋肉のバランスです。
K様の悩みは「太もも」と「ふくらはぎ」の太さです。一見、足周りはスラッとした印象を受けますが…以下、正しい筋肉バランスとKさんの筋肉バランスを比べた図です。
正と比べ、足は外側へ開いています。
※紫色は最も使われていない(弱い)筋肉を表します。
もも裏やふくらはぎは紫色(最も筋肉が使われていない色)と黄緑(やや使われていない色)です。これらの筋肉が弱いと足はパカーンと外へ開くのです。
【K様 5・10年後の予測】
「peak a body」はこのままの状態で過ごした5年、10年後の予測ができます。
足はかなり外側へ開き、失礼な表現かもしれませんが年配の方のようながに股へ。
このような状態になる大きな要因の1つは、日々のがに股歩きです。
つま先の使い方改革
以下の画像は3か月後に撮影したK様の筋肉バランスです。
外へ広がった足が随分と内側へ寄りました。
もも裏やふくらはぎは紫色が薄くなってきました(筋肉が使われるようになってきた)。
トレーニングで様々な取り組みをしました。特に日々のウォーキングでのつま先改革は効果的だったと感じます。
ウォーキングで美脚
がに股歩きの方の特徴はつま先を外へ向け、足の小指側で地面を蹴ります(ペタペタ歩く感じ)。
これではいつまで経っても内ももやもも裏、ふくらはぎの筋肉は使われないので、以下2つのポイント(つま先改革)をウォーキングで心掛けました。
①つま先は前方へ向ける
そもそも歩行は前へ進むための動作なので、つま先を外側へ向けるのは非効率。つま先は前(進行方向)へ向けましょう。
②親指はギリギリまで地面に残す
ふくらはぎやもも裏、内ももの筋肉は地面を蹴ることで働くため、地面を蹴って欲しいのです。その際、感覚論ですが親指以外の4指は地面から離れるけど、親指はギリギリまで残し蹴る!ここが大事です。
まとめ
がに股歩きはNG。
ウォーキングで美脚になりたい方は、つま先の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。
都道府県や生活環境、仕事などにより個人差はありますが、平成27年厚生労働省の調査で日本全国20~64歳の一日の平均歩数は、男性で7,970歩、女性で6,911歩平均歩数。美脚への最短ルートは毎日のウォーキングの積み重ねかもしれません。
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