管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
美脚になりたい方へ。
トレーニングと日常生活(立ち方やウォーキング)で美脚になるコツは、足裏で床を踏む・蹴ることです。ちょっと大げさですが、この意識の有無によりトレーニングで得られる効果は天と地ほど差が生じることもあります。
足裏で床を踏む・蹴る
足裏を意識することで、鍋の水を火にかけたら熱伝導で下(火元)から沸騰するのように、力は下から上(足裏→足首→膝→骨盤→体幹→頭)へと伝導します。
足裏を意識しない動きと比べ、意識した方がより多くの筋肉が使われ重心は安定するのです。特に下半身では美脚に必要なふくらはぎ、もも裏、内もも、お尻の筋肉が凄く働きます。
ピンとこないかもしれませんが、ほとんどの方はこの動作を無意識にできます。
それは助走をつけない腰幅での両足ジャンプです。ジャンプする前はスッと重心を下げ(足裏で強く床を踏む)、バンと飛び上がる(床を強く蹴る)と思います。
「足裏で強く床を踏み・蹴る方がより多くの筋肉を使い高く飛べる!」と感覚的に理解しているのでしょう。
美脚になるためにはこの原理をトレーニングや日常生活で使うと良い。その具体的なコツをお伝えします。
美脚スクワット
「トレーニングで美脚!」と言えば、その代表選手はスクワットです。
スクワットの注意点は多々ありますが、今回お伝えするコツは以下2つです。
①しゃがんだ時に足裏で床をグッと踏む
・何となくしゃがむのではなく、足踏み空気入れをぽしゅぽしゅするように、両足で床を踏んで下さい。
・とある関節に意識を持つとより、踏む感覚が更に増します。
②足裏で床を踏みながら立ち上がる
・ダラダラと立つのではなく、両足で床を踏みながらスクッと立ち上がるイメージ。
・踵は浮かせてはいけません。
・とある筋肉へ意識を入れると効果的ですが、それはまた別の機会にお伝えします。
美脚になる立ち方・ウォーキング
ボーッと立ったり、ペタペタと歩いてはいけません。以下は美脚効果を高める立ち方とウォーキング、階段の登り方のコツです。
【立ち方】
足裏全体で床を踏みながら、膝は曲げずに立つ
・上記画像にある、以下足裏3点へ均等に重心を乗せるイメージで、床を踏みながら立ちましょう。
※母指球(ぼしきゅう) 親指付け根のふくらんだ部分
※小指球(しょうしきゅう) 小指付け根のふくらんだ部分
※踵(かかと)
・グッと強く踏むのではなく、敷いた新聞紙にシワが入らない位の力で軽く踏むと良い。
・膝が曲がると特にもも裏とお尻の筋肉へ力が入りにくいので、膝はスッと伸ばすイメージで立ちます。
【ウォーキング】
つま先で床を蹴る
・ウォーキングは立ち方の応用編とも言えるので、上記の立ち方のイメージはそのまま。
・ポイントは上記画像にあるようにつま先で床を蹴ることです。歩く速度の遅い人や歩き姿のカッコ悪い人は、ここが疎かになりやすい。
・床を蹴ることで美脚に必要なふくらはぎやもも裏、内もも、お尻の筋肉はアクティブに働きます。
※ウォーキングでのつま先の使い方が気になる方は、この記事の下にある「ウォーキングでふくらはぎを細くする方法」をご覧下さい。
【階段】
前足でステップ(段)を踏む
・階段の登りはウォーキングの応用編とも言えるので、上記のウォーキングのイメージはそのまま。
・ヒールを履いている場合は、つま先と足裏の真ん中を使う。
・骨盤を左右にブラさぬよう気を付けると良い。
まとめ
トレーニングと日常生活(立ち方やウォーキング)で美脚になるコツは、足裏で床を踏む・蹴る。
人の動作はちょっとしたコツで得られる効果がガラッと変わることもあるのです。
お腹痩せしたいし、美脚にもなりたい方はご相談下さい。
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