管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
人から見られる職業(接客業)の方へ特に読んで欲しい記事です。
顔やお腹、足など鏡に映る体の前面ばかり気にしてはいけません。他者が最も見ているのはあなたの後ろからのボディライン、立ち姿、歩き姿かもしれません。前側も大切ですが、後面のケアも忘れないで下さい。
後ろ姿は年齢を表す？
先日、クライアント様(Hさん、Kさん)とこんな話で盛り上がりました。
H「先日、自転車を漕いでいたら、恰好は若いけど前方で自転車に乗っている女性が凄く老けて見えて！気になったから、追い抜きざまにチラッとその人見たらさ…」
私(高橋)「どんな人だったんですか？」
H「20代後半～30代前の若い子だったの。もーねー、後ろから見たら40~50代だった。」
K「あるある！随分前だけど、友達と旅行に行ってさ、友人が撮った写真に私の後ろ姿が映っていたの。そしたら、おばさんがいるってビックリした！」
高橋「え？そのおばさんって…まさか？」
K「私よ！私の母とそっくりで(笑)ショックだった。それでトレーニングしなきゃって思ったの。」
鏡や自撮りなどで確認できる体の前面ばかり気にしていませんか？
恥ずかしがり屋気質の日本人は前側からあなたの顔やお腹、足回りを堂々と見る人は少数派(異性なら尚更)。どちらかと言えば、後ろから脚やヒップライン、姿勢、歩き方をチェックする人の方が多いように感じます。
後ろ姿が綺麗な人は他者から若々しく見られたり、他者へスマートな印象も与えるのです。
後ろ姿のBefore&After
以下、ご紹介する画像は当スタジオ(COMFY)で2～3ヵ月トレーニングしたクライアント様のBefore&Afterです。後ろからの印象の違いをチェックして下さい。
Beforeと比べお尻の位置が上がり、足は長く見えスマートな印象を受けます。
Beforeと比べヒップアップし、足はスラッと長く見えます。肩幅が狭まってきゃしゃになり、全体的に細く見えます。
Beforeと比べ肩と腰周りが締まり、印象が全く違います。
Beforeと比べお尻周りが随分と締まり、肩周りも綺麗になったので、若々しい印象を受けます。
Beforeと比べお尻横、内もも、脇がキュッと締まったので、ほっそり・スッと立っています。
Beforeと比べ特に脇と横腹が引き締まったので、何と言いますか凛とした雰囲気が出ています。
ご紹介したクライアント様がトレーニングと日常生活で心掛けたことをご紹介致します。
肩甲骨トレーニングと美しく立つ・歩く
①肩甲骨トレーニング
人の筋肉バランスにより様々ですが、上記でご紹介した全てのクライアント様はエクササイズで、肩甲骨を引き下げる力をつけました。
逆に肩甲骨を引き上げる力が強いと、首肩回りがモリモリしておばさん体型(言い方が悪くて申し訳ございません)になりやすいのです。
以下の動画は、肩甲骨を引き下げる力をつけるためのエクササイズの一例です。気になる方はどこでも簡単にできるので、是非トライして下さい。
②日常生活で心掛けたこと 美しく立つ・歩く
日常生活の動作は絶好のトレーニングチャンス。
立ち方・歩き方のポイントはこれもまた人それぞれ異なりますが、上記でご紹介したクライアント様はトレーニングで目線の練習をしました。
皆様、共通して信号待ちや電車の中では、夏の終わりのひまわりのように下をうつむく。また、歩く時は足元を見て歩くといったクセがありました。
ですので、トレーニングで遠くを見る練習をし、日常生活でも実践しました。
気になる方は立つ&歩く際、「私を見て！」と言わんばかりに、威風堂々と遠くを見て下さい👍
まとめ
人から最も見られているは、後ろからのボディライン・立ち姿・歩き姿かもしれません。前側だけではなく、後面のケアも大切です。
後ろから見ても美しいボディラインは勿論。美しい立ち方と歩き方も身につけたい人はご相談下さい。
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