管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。夏バテを予防したい人へ。
最近は蝉の声も聞こえ始め「いよいよ夏だなぁ〜」と思える日が増えてきました。夏は食事の栄養のバランスが崩れやすく、夏バテを引き起こして日々の疲れが抜けない・嫌悪感があるといった人も多くなるように感じます。
「夏バテ予防に効く良いレシピはないかな~。」と探していたら、以前に読んだオーストラリアの新聞に面白いレシピがあったので、夏バテ予防のポイントを交えてご紹介します。
夏バテ予防のポイント
炭水化物だけではなく、主菜(肉・魚・豆類)と副菜(野菜、きのこ、海藻類)もしっかり食べる。
これが今回お伝えする夏バテ予防のポイントです。
・そうめん、ざるそば、ざるうどんのみ
・おにぎり、お茶漬け、海苔巻き、稲荷寿司のみ
・パンのみ
暑さの影響で夏は上記のように炭水化物のみの食事に偏りやすい。その結果『疲労の回復するために必要なタンパク質』と『身体の調子を整えるビタミン・ミネラル類』の不足により、夏バテを引き起こす人は多いように感じますね。余談ですがこの他、以下のケースで夏バテを引き起こすケースもありますよ。
・冷たい物ばかり食べて身体が冷える
・水分補給ばかりして食事量が極端に落ちる
・胃腸の調子が悪く食欲が低下する
炭水化物だけではなく、主菜と副菜もしっかり食べられる料理(レシピ)をご紹介します。
オーストラリア風 ステーキ蕎麦
【ここに注目】
・疲労回復効果の高い『赤身の肉』と『豆』を使う
・栄養価の高い野菜も食べられる
・彩りが綺麗なので食欲UPに役立つ
・味噌+醤油の組み合わせで味がしっかりしているから、汗をかく夏は美味しく食べられる
【材料】
・牛ランプ 脂肪が取り除かれた物 ※恐らくモモ肉でも代用可
・味噌
・ひまわり油 ※お好みのオイルでも可
・みりん
・(乾)蕎麦or生の蕎麦
《 野菜 》
・チャイニーズブロッコリー
※日本では手に入らないので、水菜やツルムラサキ・モロヘイヤなどの青菜で代用すると◎
・人参 ⇒食べやすい大きさにスライス
・ピンクラディシュ ⇒薄いスライス
※冬の野菜なので手に入らなければ入れない。もしくはプチトマトでもokay
《 付け合わせ 》
・紅ショウガ
・枝豆
・炒り白ごま
・焼き海苔 ※千切りだと便利
《 蕎麦のつゆ 》
醤油 : みりん:メープルシロップ=2:2:1 の割りで合わせる
※醤油とみりんは火にかけ煮きってからメープルを合わせると◎。
※面倒な方は市販の蕎麦つゆを使って下さい。
【作り方】
①味噌;オイル:みりん=1:1:3の割りで混ぜ合わせ、それに肉を漬け込み焼いてスライスする
②蕎麦と青菜を茹で、水気をきる
③ボウルに②とその他の野菜を入れ、蕎麦つゆを加えて混ぜ合わせる
④3を皿に盛り、①の肉と付け合わせを添える
まとめ
日本人からしたら蕎麦つゆにメープルシロップを使い、フォーク&スプーンで食べるのは斬新かもしれませんね。私が「なるほどね!」と思ったのは、蕎麦にステーキを乗せるという発想です。外国人がアレンジした和食…勉強になりました。
夏バテを予防するために、炭水化物だけではなく主菜(肉・魚・豆類)と副菜(野菜、きのこ、海藻類)もしっかり食べて下さい。あなたが夏バテせず、素敵な夏を過ごせることを願っています。
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