管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。咳で困っている方へ。
6・7月は喉の違和感や咳を伴う、いわゆる『夏風邪』でしんどい思いをする方が多いように感じます。夏風邪は暑さによる、食欲不振や体力低下などが影響しているかもしれません。
毎日の食事・睡眠(休養)を主体に予防するのが一番ですが、症状が出てしまったら早く回復することに全力を注ぐのみ。『喉の回復を早めるポイント』&『飲み物・食事』についてお伝えします。
咳とは
外からのウィルス・菌・ほこり・煙などの異物から、肺、気管、気管支を守るため防御反応。また、肺や気道につまった/たまった異物(主に食べ物)やたん・空気を出す反射運動も担っています。
※たんとは気道の粘液がウイルス・細菌・ほこりなどをからめ取ったものです。
※Wikipediaには【1回の咳嗽で2kcalのエネルギーを消費するといわれ、咳嗽が続くとエネルギーを著しく消耗する。風邪などで咳嗽が続く場合は栄養状態に注意する必要がある】とあります。単純計算ですが咳を1日100回したら200kcal…ランニング30分と同じ位のエネルギー消費なので、かなりしんどいですね…
喉の回復を早める2つのポイント
潤いと温。
①咳で喉や肺は乾燥するので潤す。
②たんを出しやすくする、また気道を広げ呼吸を楽にするために身体を温める。
私はこの2つは手軽にでき、効果が高いと考えるのでおススメします。
潤いと温の効果のある飲み物と食べ物
【飲み物】
ホットレモネード
はちみつとレモンの果汁を混ぜ、それをお湯で溶かしながら混ぜ合わせる
ハチミツ生姜湯
すりおろした生姜とハチミツを混ぜ、それをお湯で溶かしながら混ぜ合わせる。
※お湯の代わりに番茶やほうじ茶でも美味しい。
甘酒
肺を潤す効果あり
【食べ物】
果物:びわ(初夏なら手に入る)、バナナ、りんご、かりん(秋~冬)、きんかん(冬)、柚子(冬)
野菜:長ネギ、ニラ、生姜、人参、南瓜、長いも、里芋、卵、豚肉
調理形態は生食はなるべく避け、葛や片栗粉で料理にとろみをつける・ねっとりトロトロした食材を選ぶなど、呑み込みやすい工夫をすると良いかもしれません。
まとめ
喉の違和感や咳を伴う夏風邪は潤いと温。喉や肺を潤し身体を温めて下さい。
このブログを読んだ方の喉が楽になることを願っています。
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