管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。スポーツの競技力を上げたい人へ。
競技力を上げるために必要なこと。先日、トレーナー仲間とこの話題で盛り上がりました。
筋肉、スポーツの技術、人間力、自己管理能力、食事…項目を挙げだしたらキリがありませんが、私の考える必要なことの1つは、怪我の予防です。
スポーツを怪我なく続ける
スポーツは楽しいけれど身体を使うので、以下のようなリスクを伴います。
・腰痛
・肩の故障
・筋肉や腱のトラブル
・関節痛
・骨折
私は怪我をして思うようにプレーできなかったり、モチベーションはあるのに怪我が原因でリタイアした人を多々観てきました。また、私自身もその中の1人です。
世間で「一流・トップアスリート!」と言われたり、結果を出している選手は技術面だけが優れているのではなく、年間を通じて怪我をせずプレーしていることも見落としてはいけません。
競技力の向上には怪我をしない=怪我の予防が重要なのです。
怪我を予防するためにすべきこと
怪我を予防するためには、以下のように様々な方法があります。
・ダンベル、バーベルなどの重りを使ったトレーニング(ウェイトトレーニング)で筋肉をつける
・ストレッチやマッサージで疲労した筋肉のケアをする
・関節の動きをよくするために、身体の柔軟性を上げる
どれも間違いはないし、怪我を予防するために有効な手段だと思います。しかし、『基本的な身体の使い方を強化する』といった認知はまだ低いように感じます。
基本的な身体の使い方
基本的な身体の使い方とは、以下のような動作のことを指します。
・しゃがむ
・かがむ
・踏み込む
・押す
・引く
・捻じる(ねじる)
これらを組み合わせたのがスポーツの動作で、もし苦手or上手くできない動作があると腰や肩、膝などの特定の部位に負担が掛かり、怪我へ繋がるのです。
私のサポートしてきたアスリートの経験則ですが、トップの選手でも上記にあげたような動作 (特にしゃがむ、捩じる) を上手にできない方は「結構いるな~。」と感じます。
このような状態で 『競技に必要な動き (スポーツの動作) 』や『筋トレ』ばかりしていると怪我のリスクを高める。
逆に、それらと合わせ身体の使い方も強化することで、怪我の予防が望めるのです。以下の図は私の頭の中のイメージ。
まとめ
基本的な身体の使い方の強化は、怪我の予防〜競技力の向上が望める。
COMFYではFRピラティスで基本的な身体の使い方を強化します。スポーツの怪我を予防したい、パフォーマンスを向上したい方はご体験ください。あなたの苦手な動きや筋肉のバランスをチェックして、最適なエクササイズをご提案致します。
基本的な身体の使い方の強化して、スポーツを怪我なく続けられる人が増えることを願っています。
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