管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。サーフィンで良いパフォーマンスを出したい人へ。
食事でサーフィンのパフォーマンスを上げるためには、食べ物の消化時間を逆算することが大切です。
消化時間を考慮して、サーフ前に適切な食事(栄養補給)をすると、サーフィンでスタミナがもつ・動きが良い・集中力がもつといったパフォーマンスUPに役立ちます。
この記事では、食べ物消化時間・サーフ前に食べるべき物/タイミングについてお伝えします。
サーフィン前のエネルギー補給は必須
サーフィンは全身運動であり運動量が豊富。
尚且つ風や雨・水温から体温低下を防ぐためエネルギーも使うので、サーフィン前のエネルギー補給は必須です。しかし、「サーフィン前は何でも食べれば良い!」というわけはなく、食べ物の消化を考えなければいけません。
サーフィン中は、食べ物の消化をしたくない
食べ物からエネルギーを作り出すためには内臓での消化が必要で、サーフィン中はなるべく消化作業をしたくないのです。以下、2つはその大きな理由はです。
①お腹の調子が悪くなりやすい
サーフィンと消化作業を同時にすると例えば、「お腹が痛くなる・気持ちが悪くなる・胃もたれがする」などサーフィンに支障をきたす。
②身体のキレの低下
消化作業でお腹に血液が集まり、筋肉を動かすための血液が不足するかもしれません。つまり、身体のキレが低下する恐れがあります。
サーフィン前に消化作業をある程度終え、エネルギーを出しやすい状態でサーフを始めることがベスト。そこで、ポイントとなるのが食べ物の消化時間です。
食べ物の消化時間の目安
・エネルギーゼリーやエネルギーバー:0.5~1時間
・果物類:0.5~2時間
・野菜類:1~3時間
・ご飯やパン、麺類(炭水化物):2~3時間
・ナッツ類:2.5~3時間
・魚の刺身:2時間程度
・焼き魚、煮魚:3時間程度
・ステーキ、焼肉:4~6時間以上
・天ぷら類や揚げ物:4~8時間程度
肉や揚げ物など脂肪分が多い食べ物は消化に時間が掛かる。逆に果物や野菜などの酵素と水分の多い食べ物は消化が早い。これらの消化時間を考えると、サーフ前に適した食事は以下のようになります。
サーフィン3時間前に適した食事
通常の食事。但し、揚げ物や天ぷらなどはあまり好ましくない。
サーフィン1~2時間前に適した食事
油分が少なく糖質(炭水化物)中心の軽食
・おにぎり
・サンドイッチ
・ロールパンや食パン
・油分の少ないパスタ
・うどんやそうめん
・団子や餠
※もっと具体的な食べ物を知りたい人は、この記事の下にある関連ブログ「サーフィン前の栄養補給に適した食べ物」をご覧下さい。
サーフィン30分~1時間前に適した食事
・エネルギーゼリー
・エネルギーバー
・果物
・100%果汁ジュース
まとめ
・サーフィン前のエネルギー補給は必須
・サーフ前に消化作業をある程度終え、エネルギーを出しやすい状態で始めることがベスト
食事でサーフィンのパフォーマンスを上げるためには、食べ物の消化時間を逆算することも大切です。後は「○○時間(分)前に××を食べたらサーフの調子が良かった。」という具合に色々と実験することも大切かなと思います。
サーフ前の食事であなたのサーフィンがもっと楽しくなることを願っています。
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