デスクワーカーのための腰痛予防体操


管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。腰痛を予防しながら、くびれを作りたい人へ。

デスクワークをしていると何とも言えない腰のダル重さ…「動かしたい、どうにかしたい!」と感じます。長らく放置しておくと、腰痛やくびれの喪失といった要因にもなるし、不快な気分になって「集中できない」と仕事に悪影響を及ぼすことも。

今回はデスクワークの合間にできる「腰周りの体操」をお伝えします。

 

 

腰のアーチが潰れる


腰に違和感を感じる要因についてお伝えします。腰には以下の図の黄色部分にアーチがあります。
腰のアーチ

座る姿勢はお腹・横腹・腰の筋肉が縮み、腰のアーチを潰しやすい。潰れるとは、バネを上から「うにょ」と潰すイメージを持つと良いかもしれません。

座った姿勢を長く続けると「伸びをしたい―!」と思うのは、潰れてしまった筋肉を伸ばそうとする反応だったりします。

 

 

側屈と回旋はデスクワークの腰痛予防に効果的


今回お伝えするのは体操は「側屈」と「回旋」。お腹・横腹・腰の筋肉を伸ばして動かします。この2つの動作をすることで腰痛の予防は勿論、仕事の生産性の向上や気分も爽快。お腹周りの引き締めにも効果的♬

 

体操の回数は1日何回しても構いませので、ちょっとした空き時間や1時間に1回といった具合で自分のペースに合わせて回数を設定すると良いですよ。

 

 

側屈と回旋の基本ポジション


基本ポジションとは、お尻と頭頂の距離を伸ばす姿勢。この基本ポジションを保ったまま、側屈と回旋をすることがとても重要です。姿勢が崩れると効果が出にくいし、スムースに動けません。

側屈と回旋の基本ポジション
写真左はGOOD。右はNG。

「椅子にお尻を立て、天井から糸で頭を引っ張られる」このイメージを持つと基本ポジションをとりやすい。

 

 

椅子に座りながらの側屈


【ポイント】
・お尻~頭頂を伸ばし、息を吐きながらみぞおちを左右に移動する。
・動作中は両方のお尻に均等に体重をかけること。(側屈した方のお尻に体重が掛かりやすい)

 

椅子に座りながらの回旋


【ポイント】
・お尻~頭頂を伸ばし、息を吐きながら胸から上体を捻(ねじ)る。
・動作中は骨盤をなるべく動かさない。

 

 

まとめ


・座る姿勢は腰のアーチを潰しやすい
・側屈と回旋はデスクワークの腰痛予防に効果的

近年、腰痛は国民病と言っても大げさではない。予防方法は色々とありますが、一番効果的な方法は身体を動かすことなのかもしれません。腰痛を予防してあなたの生活がもっと快適になることを願います。

 

 

バランストレーニング


・腰痛を改善しながら、くびれを作りたい
・腰周りのたるみをスッキリしたい
そのような方はバランストレーニングがおススメ。姿勢から筋肉のバランスをチェック。あなたに必要な運動やストレッチをご提案致します。
バランストレーニング

 

 

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