肩こりの改善には動きの再学習


管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。頑固な肩こりを改善したい人へ。

肩こりの改善はストレッチだけでは不十分。肩に負担をかけない動きを身につけないと、肩こりを再発する可能性が高いのです。今回は肩こりの改善方法についてお伝えします。

 

脳は筋肉を動かす


私は幼少期に「身体ってどうして動くんだろう?」と不思議で仕方なかった。変な子供ですね(笑)はい、答えは脳です。脳は筋肉に指令を出して、筋肉が関節を動かすことで手が上がったり、指が動いたり、足が曲がります。脳の指令がないと、筋肉は反応しないので身体は動きません。

 

やや脱線しますが、筋肉を動かす際はカルシウムが使われるので、スポーツをする人にはカルシウムが大切なんて言われます。さて、話を戻して…

 

脳は動きを覚える


脳は動きを覚える

ここが今回のポイント。同じ動作を繰り返すと脳はその動きを覚えます。例えば野球。野球を始めたばかりの頃、ボールを投げる動作はギコチナイですが…繰り返すことで脳はボールを投げる動作を覚えるので、そのうちスムースに投げられるようになります。まぁ、一般的に言う「慣れ」ってやつですね。

 

つまり、肩こりの人の脳は肩に負担をかける動きを覚えているのです。しかも「肩こり歴」が長ければ長い程、その動きが染みつくからやっかい。では、どうすれば良いのか…

 

再学習


単純な話ですが、肩に負担をかけない動きを再学習すればokay!但し、肩周辺がガッチガチに固まっていたら動きにくいので、再学習をする前には肩周辺のストレッチをして柔軟性を上げることを忘れずに。今から「肩周辺のストレッチ」と「肩に負担をかけない動きのエクササイズ」を紹介します。

 

 

肩周辺のストレッチ


【目的】
・脇の下、背中、腰のストレッチ
・肩、肩甲骨周辺の柔軟性の向上

【メリット】
・肩こりの緩和&予防
・二の腕や背中のたるみ緩和
・腋下リンパの流れ向上

【ポイント】
お尻を上方へ突き出さぬよう注意。身体を平らにするイメージでお尻を軽く後方へ引く。

 

 

肩に負担をかけない動きのエクササイズ



【目的】
・体幹の安定性強化
・肩甲骨の動き向上(肩に負担をかけない動作の習得)

【メリット】
・猫背の改善
・ワキ肉のタルミ改善
・肩こりの緩和

 

 

まとめ


・脳は動きを覚える
・肩こりを改善するためには、肩に負担をかけない動きの再学習が必要

肩こりの改善にはストレッチだけでは不十分。肩に負担をかけない動きを身につけて、肩こりとさよならです(*^^)vそれでは、またお会いしましょ!

 

 

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