管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。食事でくびれを作りたい人へ。
バランスの良い食事とは人によって変わります。だって、目的とする身体や生活スタイル、性格、食べ物の好みが違うんですもの。しかし、基本を1つ知っておくと便利なので今回は【バランスの良い食事の揃え方】についてお伝えします。
栄養バランスの良い食事とは
・主食
・主菜
・副菜(できれば2品)
・汁物
栄養バランスの良い食事とは、これら4つが揃った食事と表現できます(果物をプラスする場合もある)。栄養素はお互いに協力して働くので、色々な食品を食べると栄養のバランスもとれるのです。
主食・主菜・副菜を揃えるのは難しい
この基本を理解しても実践できない人は多いんですよ。そうですね…「わかちゃいるけどできない。」といった感じでしょうか。私の食事サポートは大体この説明からスタートする場合が多いです。
上記にあげた4つの働きを整理しましょー(^.^)
主食 (しゅしょく→主な栄養素:糖質)
【主な食べ物】
ご飯、もち、パン類、麺類(そば、うどん、そば、中華麺、パスタなど)、麦、トウモロコシ、
【働き】
身体を動かすエネルギー源
【メモ】
世界の主食は『小麦、米、とうもろこし』の三大穀物が中心。この他、豆やじゃが芋を主食としている国もあります。
主菜 (しゅさい→主な栄養素:タンパク質、脂質)
【主な食べ物】
肉類、魚介類、卵、大豆製品
【働き】
筋肉、骨、血液、肌、髪、爪など身体の材料となる
【メモ】
一般的には「おかず」と言われます。江戸時代の庶民に主菜は一般的ではなかったようです。「おかず禁止令」を出して倹約を図った藩も存在するんだとか…「体脂肪がなかなか減らないよ~。」という人は「主菜なしで主食だけ!」なんて人も多いように感じます。
副菜 (ふくさい→主な栄養素:ビタミン、ミネラル、食物繊維)
【主な食べ物】
野菜、きのこ、海藻、イモ(量が多ければ主食の仲間になる)
【働き】
・体調を整える
・主食、主菜の栄養素の働きをスムースにする
・主食、主菜で不足しがちな栄養素を補う
・水分を補う
【メモ】
野菜の「おかず」と表現する人もいれば、辞書で引くと「主菜に添えて出す総菜」とあります。料理を作ったり惣菜を買う際は、副菜のチョイスに悩みます。そんな時は、主菜が肉ならさっぱりとしたサラダといったイメージで「主菜の味を引き立てたる副菜」or「季節の1品を副菜」にすると楽ちんです。
汁物 (しるもの→主な栄養素:ビタミン、ミネラル、食物繊維)
【主な食べ物】
副菜と同じ
【働き】
・体調を整える
・主食、主菜の栄養素の働きをスムースにする
・身体を温める
・塩分の補給
・食事の口直し
【メモ】
「汁がなければご飯が食べられないようだ。」と400年前のポルトガル人の記録にあるように、日本人は食事の際は昔から好んで汁物を飲んだそうです。
実践方法
主食、主菜、副菜、汁物の役割を理解したら、自分の食事で不足している/しやすいモノを明確にする。
足りなければ足せば良し。また、毎食4つを揃えようとせず肩の力を抜いて1食3つでもokay。足りない分は、その後の食事や間食で補えば大丈夫。1日かけたトータルバランスで勝負すれば良いかなと思います。
まとめ
・バランスの良い食事とは人によって変わる
・栄養バランスの良い食事の基本は、主食、主菜、副菜、汁物の4つが揃った食事
基本があればあなたの目的に合わせた食事へと発展させられるので、まずは基本を磨くことが大事。このブログがあなたらしいバランスの良い食事作りに役立てば嬉しい限りです。
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