【動画】しなやか体幹トレーニング 腰痛予防編


管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。腰痛を改善したい人へ。

腰痛を改善するためには適切な腰の反りが大切。本来、背骨の腰の部分(腰椎)は軽く反っていて、以下のような働きがあります。
・上半身の重心を骨盤に乗せ姿勢よく立つ。
・足を引き上げたり、伸ばしたりする際に働く(歩行のかなめ)。
・身体を動かした際、衝撃を吸収する(サスペンションのような働き)。

 

多くのヘルニアや腰痛の要因


この腰の反りが筋肉によって、真っすぐになったり軽く丸まることで、腰に余計な負担が掛かり引きおこるのです。

今回紹介する【しなやか体幹トレーニング】のテーマは適切な「腰の反り。」そのためには、腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる下腹部の筋肉の働きが重要なので、そこを活性化する運動を2つお伝えします。

 

目的


・腰の反りを作る
・下腹部の強化と動きの促進
・股関節の動きの向上

 

メリット


・腰痛の緩和&予防
・姿勢改善
・下腹部のたるみ改善

 

運動の注意点


・無理をしない
・呼吸を止めない
・身体に違和感があれば運動をしない

 

腰痛予防 レベル★


【方法】
①膝を立て膝裏に手を入れて身体を支える。
②手でももを身体に引き寄せ、骨盤を起こす(お尻を床に立てる)
③骨盤が起きた状態を維持したまま、両手を膝裏から離す。
④、③の状態を3秒キープ×10回
【強度変換】
身体の硬さで腰が丸まってしまう人は、椅子に座って行う。

 

腰痛予防 レベル★★


【方法】
①肩の下に手を置き、足は腰幅に開き頭〜つま先までが一直線になるよう身体を浮かせる。
②両手で床を床を押しながら、片方の膝を胸に引き寄せる。
③回数の目安は①〜②の状態を10〜15回。
④反対側も同様に行う。※慣れてきたら左右交互に行う。
【ポイント】
腰が丸まらない範囲で行う。

 

 

まとめ


・腰痛を改善するためには適切な腰の反りが重要
・多くのヘルニアや腰痛の要因には腰の反りが関係する

お恥ずかしい話、PC作業が増えたことで私は最近、腰痛がしんどい(笑)。何をするにも嫌になりますね…ですが、腰痛の多くは適切に身体を動かすことで緩和していくんです。お客様からは運動を始めたら「腰痛が気にならなくなった。」「自然となくなっていた。」と言った声をよく聴きます。ご紹介した運動があなたの腰痛の緩和&予防に役立てば幸いです。

 

 

 

バランストレーニング


・腰痛を改善して再発しない身体を作りたい
・適切な運動で腰痛を緩和したい

そのような方はバランストレーニングがおススメ。運動で筋肉のバランスを整え、腰痛の緩和&予防をします。

バランストレーニング

 

 

 

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