休養は寝るだけじゃない

管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
ダイエットやメリハリのあるボディライン、筋肉質な身体…どのような身体を作るにも【運動、休養、食事】が重要と言われています。

先日、クライアント様と食事カウンセリングをしていたら休養の話になりました。
クライアント様からは「休養…睡眠はとっています。だけど、私にとってサーフィンやスノーボードも休養なのです。それらをすると心身共にスッキリして仕事に打ち込めます。」
「するどい話しだ。」と思ったので、今回は休養についてお伝えします。

休養をとるメリット

・頭も体もスッキリ！朝から目覚め良く身体も軽いし、良い1日を過ごせる。
・仕事をする方はアイディアがポンポン閃いたり、仕事の能率がグンと上がる。
・身体作りをしている方は、想い描く身体の結果が早く出る。

休養を上手くとれると、良いこといっぱい(^^♪そして、休養って2種類あるってご存知ですか？

寝るだけが休養ではない

あまりよくない休養のパターンは、休日の寝だめ。私も以前はこのような休養をとっていましたが…寝るだけが休養でありません。休養には大まかに消極的休養と積極的休養の2種類があり、これらをバランス良くとることが休養なのです。

消極的休養

例えば、以下のような休養です。
・寝る
・マッサージに行く
・温泉につかる
・海や好きな音楽を聴きながらぼ～っとする
・友人達と楽しく会話をする

積極的休養

別名、アクティブレストなんて言い方もします。身体を動かし全身の血流を上げて、疲労回復を早める方法。これをすると想像以上に身体が楽になります♬以下、代表的な積極的休養。
・軽いジョギングや筋トレ
・ラジオ体操やストレッチ
・お散歩

話しはやや脱線しますが、私は数ヶ月欧米圏の友人と生活をしていました。当時、私は寝るのが大好きで、休日は昼過ぎまでグダグダ寝ていました。すると友人から「いつまで寝ているの！？寝ていたら身体は疲れちゃうから、散歩へ行こう。」とよく怒られました。「どうして？」と聞くと休養について色々と教えてくれ、彼らは小学生位から授業で休養について学ぶそうです。お陰様で私は、寝だめのクセが随分と改善しました。