運動神経に自信がなくても大丈夫


運動神経に自信がなくても大丈夫

管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
運動神経に自信がない、悪い人でも大丈夫。運動神経は子供は勿論、大人もトレーニングで伸ばせるのでご安心下さい。
現にCOMFYのクライアント様は運動未経験者や苦手な人がほとんどですけど、ヨガ・ピラティスインストラクター顔負けの動きができるようになる人もいらっしゃいます。

 

運動神経とは?また、運動神経を伸ばす2つのポイントもお伝えします。

 

 

運動神経とは


運動神経とは

運動神経とは、運動の指令が脳から筋肉まで送られる時の『神経のネットワーク』を表します。
例えば、指を曲げる、文字を書く、足を上げる…これらは脳→神経→筋肉と伝わり動くのです。なので、「私は運動神経がない!」なんて人はいませんし、運動神経は皆様に備わっている能力なのです。

 

 

運動神経の有無を感じる理由


運動神経の有無を感じる理由

「運動神経は誰にでも備わっている!」と言われても、スポーツやヨガなどをすると以下のように感じることは多々あります。
・あの人はセンスがある。すぐに○○をできるようになる
・私は努力しているのに一向に上手くならない
・先生のように美しく動けない
絶対という訳ではありませんが、このように感じる大きな理由は以下2つです

 

 

理由① 神経回路が似ている

神経回路が似ている

例えば…
・テニス経験者はバドミントンを卒なくこなす
・野球経験者は、ゴルフも得意になる
・○○ダンス経験者は、○○ダンスもすぐに踊れるようになる

 

ご紹介したスポーツは神経回路が似ているため上達も早い
「感覚が似ている。」と表現する人もいるでしょうか。これは、運動経験の有無と年月(キャリア)・経験したスポーツの数が物を言うため、この記事ではサラッと流します。

 

 

理由② 身体のコントロール

身体のコントロール
この記事のポイントです。
上手くなる人は自由自在に自分の身体をコントロールし、できない人はそのコントロールがスムースではないのです。
身体をコントロールする能力は、誰でも何歳からでもトレーニングでグングン伸ばせます。そのために必要なポイントを2つお伝えします。

 

 

運動神経を伸ばす2つのポイント


ポイント① 普段使っていない筋肉で関節を動かす

普段使っていない筋肉で関節を動かす
普段使っていない筋肉で関節を動かすことにより、運動神経は伸びるのです。
例えば…

 

(例1) 足指

足指でグーチョキパーをする。これ、地味に難しい😢
身体の重心を支えるために重要な足指。靴を履く生活ではほとんど動かさないので、神経伝達は鈍くなるし、足指を動かす筋肉も弱化します。

 

(例2) 背骨(体幹)

猫のように背骨を丸めたり、逆に荒川静香さんのイナバウアーのように背骨を反る。どちらかはできるけど、もう片方が出来ない人は多いです💡
姿勢を作るために重要な働きをする背骨。意図的に動かさないと神経伝達は鈍くなるし、背骨を動かす筋肉も弱化します(特に下腹部)。

 

(例3) 股関節

極力、骨盤は動かさず、時計の針のように股関節をクルクル回す。カクカクッて動きが入らず、滑らかにです。簡単そうに聞こえるけど、実際に動かしてみると非常に難しい😂
歩行や走るために重要な働きをする股関節。時計の針のようにクルクル回る関節だけど、動かさないと神経伝達は鈍くなるし、股関節を動かす筋肉も弱化します(特にお尻)。

 

このように関節を動かさないと神経伝達は鈍くなるし、筋肉も弱化します。普段使っていない筋肉で関節を動かすことにより、運動神経は伸びるのです。

 

 

ポイント② 正しい動作を覚える

正しい動作を覚える
適切な関節と筋肉で、正しい動作を覚えると運動神経は伸びる。
正しい動作とは例えば…

 

(例1) しゃがむ・かがむ

中腰の姿勢をとる、物を拾う、お皿を洗う、掃除機をかける…
このように運動や日常生活でも多用するしゃがむ・かがむ動作は、足首、膝、股関節、骨盤、背骨とそれらに付随する筋肉がタイミングよく連動することで生まれます。

 

しかし、以下のようなNG動作をすると、間違った神経回路になるし、腰痛や膝痛の要因にもなります。
・膝がつま先より前に出る
・膝がつま先より内側へ向く
・腰を丸める

 

(例2) 手を挙げる(バンザイ)

物を投げる、ハンガーをかける、鏡や窓を拭く、肩より高い位置へ物を出し入れする…
このように運動や日常生活でも多用する手を挙げる動作は、背骨・肩甲骨・肩関節とそれらに付随する筋肉がタイミングよく連動することで生まれます。

 

しかし、以下のようなNG動作をすると、間違った神経回路になるし、五十・四十肩や腰痛の要因にもなります。
・両肩を引き上げる(肩をすくめる)
・腰を反り過ぎたり丸め過ぎる

 

 

適切な関節と筋肉で、正しい動作を覚えると運動神経は伸びる。運動や日常生活、何にでも活用できる正しい神経回路を作るって感じです。また、正しい動作は○○痛の改善にも効果的です。

 

 

まとめ


まとめ

運動神経に自信がない、悪い人でも大丈夫。運動神経は子供は勿論、大人もトレーニングで伸ばせるのでご安心下さい。
そのために必要なポイントは以下2つです。
・①普段使っていない筋肉で関節を動かす
・②正しい動作を覚え

 

COMFYのエクササイズはこの2つに着目しています。
運動経験ないし…自信もない…そのような方でも楽しく・安心して動けるので、ウエスト周辺を美しくしたい方はご相談下さい。

 

 

 

 

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