怪我の予防には関節の連携が大切


管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
この記事は以下の人へおススメです。
・膝や腰に痛みがある
・関節の痛みを改善したい

 

先日の休み、小さな時から知っている高校生の男の子 (高校球児) に会ってきました。この子はすっごく生意気で、どうしようもないんだけど、この歳はそうでないと面白くないですね。

 

いつも「身体の調子どぅ?」と聴くと 「大丈夫っす!絶好調っすよ。」 なんて答えますが、その日は 「内ももが最近つるんだよね。膝もちょっと…なんか痛みとれない時もあるっス。」 いつになく真剣…

 

それで、しゃがむ動作をチェックしたんです。
そしたら 「セメントで固めてるんか!」 と言わんばかりに足首が動いていない。そこが動けば 「内ももへの負担は減るのに〜。」 って感じで、彼はしゃがみながら顔をしかめ 「きついっす、内もも張る。膝痛い。」 とプルプルしていました。

 

なので、足首の動きをよくしたら、スッとしゃがめるようになり 「内ももに張りを感じない!」 と喜んでいました。聴くとちょっと前に足首を捻挫したんですって 。恐らくそれで足首が硬くなり始めたのでしょう。

 

まとめ


痛みの原因は痛みのある部位じゃないことも多い。
人間の動作は様々な関節が連携して動くので、今回の痛みの原因は内ももや膝ではなく、足首の硬さだった可能性大って感じです。

 

怪我を予防するためには、関節の連携が大切ですよ。

 

 

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