管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。体脂肪を減らしたい人へ。
太りにくい食べ方はいくつか存在します。今回はその中から「食物をよく噛む」ことについて紹介します。
麺類は飲み物？
食物を噛まずに「飲み込み食べ」をしている人は以外と多いように感じます。麺類や豆腐料理など喉越しを楽しむ料理もあるので、噛まないと絶対NG🙅♂️って訳ではありませんが、体脂肪を減らしたいなら噛むことをオススメします。
噛んで食べることのメリット
全部お伝えすると話が膨らみ過ぎるので、内臓機能に関するメリットを3つお伝えします。
①消化吸収能力アップ
どんなに栄養価の高い食事を摂取しても、それらを上手く消化して身体が栄養素を吸収できなければ、栄養素は逃げて行ってしまいます。
消化吸収を行う過程で、唯一意識して操作出来るのが咀嚼(噛むこと)。噛むことで食物の面積がワサワサと広がり、胃液や膵液などの消化液に触れる面が増えるので、消化吸収能力UPに役立ちます。
②満腹スイッチON
噛むことで、満腹中枢は刺激され「食べ過ぎ」を予防に役立ちます。噛むことを習慣づけただけで、無駄な食事量が減ったなんて方もいらっしゃいます。
③便秘の改善
大きな固形物を食べることは力がいる。食物を噛むと内臓の仕事量が減り、その分ウンチをせっせと作る作業に手が回るので、便秘が改善したクライアント様もいらっしゃいます。経験則ですが、痩せるためには便秘のない綺麗な腸が大事ですよ。
まとめ
よく噛んで食べると、体脂肪減に効果的です。
ちょっとやってみようかな？なんて思った方、まずは今現在自分がどれ位噛んでいるか数えてみて下さい。「〇〇回噛んで！」「ガムのように噛んで。」とは言いません。噛む回数を増やしていくと、自然と自分に合った回数や感覚が身に付いて来ますよ😄。
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