管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。身体の冷えを改善したい人へ。
夏から秋へ…一雨ごとに秋が深まっていまり、身体の冷えがしんどい季節になってきました。私は冷えが結構あって、冬は手足の冷えですぐに寝付けない位、困っています😓
今回のテーマは冷えの改善。そのために味噌汁をおススメする理由をお伝えします。
味噌の歴史
平安~鎌倉時代 味噌は高級品だった?
味噌が文献に初めて登場したのは平安時代(今から約1200年前)で、当時はペロッと舐めて食べるぜいたく品。鎌倉時代にみそ汁として活用され始め、室町時代(約700年前)に味噌は庶民にも浸透し、味噌料理が作られた。
戦国~江戸時代 戦によって味噌文化は発展した?
戦国時代は戦に携帯するために、各地の武将が仙台味噌・信州みそ・豆味噌など特色のある味噌を作り始め。江戸時代は江戸の人口増加に伴い味噌の消費量が増え、バーっと味噌が庶民の味になったんだとか。
各地で違う 味噌のあれこれ
三重、愛知、岐阜などは 豆味噌
九州、四国、中国地方は 麦みそ
近畿地方、岡山、広島、山口、香川は 米味噌 甘口 白みそ
北陸地方は 米味噌 甘口 淡色
関東甲信越、東北、北海道は 米味噌 辛口 赤
日本のそれぞれの地域で、原料事情・風土・食習慣に合わせた独自の味噌が造られ親しまれています。全く違う地方の人と結婚したら「味噌汁の味で喧嘩になった😖」というのも致し方ないかもしれませんね。さて、本題に戻り…味噌汁をおススメする理由を4つご紹介します。
味噌汁のここがいけてる4選
①温かい
近年はお弁当のような常温、サラダの冷温といったあまり温度差のない食事をする人が増えてきているように感じます。味噌汁のようにふーふーする温かい料理は冷えの改善に有効ですよ。
②タンパク質と野菜をとれる
・身体を温める効果が高い肉や魚介類、豆製品などのタンパク質を摂れる。
・野菜の量はサラダやバーニャカウダーよりも、味噌汁の方が摂りやすい。
③腸内環境を整える
発酵食品の味噌は腸の調子を整えるので腹冷え予防に効果があり、便秘や肌荒れの緩和にも役立ちますよ。
④身体を温める効果UP
味噌は玉ねぎ、ニラ、人参、芋類、豚肉、鮭、少量の生姜のすりおろしなどの身体を温める食材と組み合わせることで、ぽかぽか効果UP。豚汁🐖は理にかなった料理ですね。
まとめ
味噌汁は歴史が深く、冷えの改善におすすめなので、今年の寒い時期は味噌汁をご活用してみてはいかがでしょうか💡。このブログがあなたの冷え改善に役立つことを願っています。
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