管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。便秘を改善してくびれを作りたい人へ。
くびれ作りに柔軟なお腹は重要です。お腹の筋肉がギュっとコリ固まると、その下にある腸は「動けるスペース」がなくなり、便秘になることも。
食物繊維、水分補給、発酵食品…など食事による便秘の改善方法は様々ありますが、お腹を伸ばしてコリをとることも有効ですよ。
あなたのお腹は?こりチェック
【概要】
立った姿勢で『ろっ骨と骨盤の間』に指4本が入るかチェック(詳細は下記をご覧下さい)。
あなたのお腹のコリ具合を確認しましょう👌
【ろっ骨と骨盤の間のイメージ】
【チェック方法】
①親指で背中にある一番下のろっ骨に当てる
②人差し指は前側の一番下の肋骨に添える
③人差し指~小指までの距離をチェック
【判定】
🙆GOOD
4本入ればokay。
😅BAD
4本が入らなければお腹がコチコチにこり固まっている可能性大。また、隙間が指4本分あったとしても、ずぶずぶ指が入らない人も要注意ですよ。
事例 指はギリギリ3本?
現在、スタジオに通っているクライアント様は便秘にお悩みで「便は3日に1回のペース。毎日、お腹が重たい(張っている)し…お腹のラインも太く見えるから嫌だ。」とご相談頂きました。
上記のこりチェックをすると…指は3本分ギリギリ入るか入らないか。姿勢分析アプリpeak a body で筋肉のバランスをチェックすると、以下の画像のような結果でした。
お腹周りは真っ赤…つまり、お腹が凄くこっている状態でした。
要因と考察 便秘とお腹のこりの関係
「お腹がこり固くまる大きな要因は何だろうな?」と思いクライアント様に伺ってみると「数年前から部署が移動になり、立ち仕事から1日中座りっぱなしの事務仕事をするようになり、それから便利が始まった。」とのことでした。
座わる姿勢はへそ下~みぞおちの距離を縮めるようにギュ~とお腹を潰しやすく、その姿勢を長時間キープしたらお腹の筋肉はこり固まる。
お腹の下は骨がなく、あるのは腸と筋肉で…腸はむにょむにょ動くためにスペース(余白)が必要です。しかし、クライアント様の場合は『こり固まったお腹の筋肉が腸の動きを邪魔している。』と考えました。
改善方法と結果 お腹を伸ばす
パーソナルセッションでは柔軟なお腹にするため、そこを伸ばす運動を多く行いました。普段、縮めているお腹を伸ばすといったイメージでしょうか。単純な発想ですけど、日常生活で使わない動きをすることは身体にとって有益に働くことが多いんですよ。
クライアント様は週1回のセッション以外でも、自宅にて2~3分で終わるお腹を伸ばす運動を2週間続けました。すると「2日に1回のペースで安定してきた💡調子良い時は1日に1回です♪」とご報告頂きました。凄く嬉しそうなクライアント様をみて、私もめちゃくちゃ嬉しくなりました。
便秘改善 お腹のびのび体操
以下の動画はセッションでクライアント様が実施したエクササイズです。便秘でお悩みの方は是非、試してみて下さい。
【方法】
①お尻を床にグッと立て、頭頂を天井の方へビヨーンと伸ばす。
②大きな半円を描くように腕を引き上げながら、胸を横にスライドする(側屈)
③ボールを抱えるイメージで胸を床へ向ける。
④左右交互に5回
【ポイント】
・動作中はなるべく均等にお尻へ重心をかける(片側に重心が偏り易いため)。
・あぐらをかけない人は、椅子に座って行っても良い。
まとめ
柔軟なお腹は重要です。食事による便秘の改善方法は様々ありますが、お腹を伸ばしてコリをとることも有効ですよ👍
このブログが便秘でお困りの方へ役立つことを願っています。
ご自身の筋肉のバランスが気になる方や運動で身体の不調を改善したい方は、バランストレーニングをおススメ致します。
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