管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
食事で痩せるならパンはあまりおススメしません。しかし…パンは美味しい！
クライアント様からは「パン好きなので、食べたい！」「どんなパンなら食べてokay？」といったご相談は多々あるし、私もパン好きなので『ダイエット中に選ぶべきパン』をまとめました。
ダイエット中に選ぶべきパン
アメリカ代表 ベーグル
モチモチしたパン好きにおススメ！
ベーグル最大の特徴は熱湯にくぐらせた後にオーブンで焼いて作られること。茹でることにより小麦粉のでんぷんが変化して、独特のもちもちした食感が生まれる。
フランス代表 フランスパン系
サクッフワ好きにおススメ！
【バケット、パリジャン、バタール、プティット フィセル、ブール、クッぺ(日本のコッペパンの原型)、パン・ド・カンパーニュ】種類が豊富で硬い表面と香ばしい小麦の風味が特徴のフランスパン。日持ちするし、具材のうま味をパンが吸ってくれるのでサンドイッチやスープ系に合う👍但し、カロリーは高めなので食べ過ぎに注意。
イタリア代表 チャバタ
カリッ＆モチモチっとしたパン好きにおススメ！
チャバタはイタリア語の「スリッパ」が語源で平べったく四角いパン。イタリア風サンドイッチの「パニーニ」で使われるパンと言った方がピンときますかね。『生ハムやローストビーフ、モッツアレラチーズ』＋『ルッコラ、トマト、バジルなど香りのある野菜』との相性がgood。
イギリス代表 イングリッシュマフィン
甘味としっとりしたパン好きにおススメ！
伝統的なイギリスのパン。表面には黄色いコーンミール(トウモロコシ粉)がまぶされる。カリッとした表面で生地がしっとりしているから、卵や肉などうま味のある具材との相性が良い。
ドイツ代表 ライ麦パン系(見た目が黒やブラウンっぽい)
ヘルシー志向におススメ！
ドイツでは小麦が手に入りにくかったので、ライ麦を使ったものが主流になったとか。ドイツパンの種類は千種類以上あると言われています。サンドイッチではなく日本で言う「ご飯」のイメージで、単体として食べるようなパンが多い。味の特徴のひとつは酸味の強さ。ドイツパン専門店は日本で増えてきているように感じます。
大豆粉パン
大豆粉を使用して作られたパンでタンパク質が豊富。これから注目が集まりそうなパンですね。私はまだ食べたことがありませんが、気になっています。
米粉パン
お米を粉にして作られたパン。小麦アレルギーの心配がなく欧米でも人気が出てきているとか。個人的には日本の市場で益々人気の出るパンだと予想しています。
豆腐パン
小麦に豆腐を＋するという斬新なアイディアから生まれたパンで、ふわふわッと柔らかいのが特徴です。料理のアイディアは無限大ですね。但し、お菓子系の豆腐パンも多いのでネーミングに惑わされないようご注意を。
ダイエットにパンが不向きな理由
おかずを食べにくい
パン食はおかずを食べずに『パンだけ』を食べやすい傾向にある。パンを食べるならば具たくさんのサンドイッチにする。もしくは、上記に挙げたパンとおかずをしっかり食べることが重要。
油分が多くなりやすい
パンは作る工程でどうしても油分が多くなりやすい。天ぷらやフライはあまり量を食べられないけど、同じように油分の多いパン(デニッシュ・クリーム・菓子系)はサラッと食べられるから不思議…パンばかり食べていたら太ってしまうのも納得です。
その他
小麦製品は「身体によくない」「腸内環境を荒らす」「アレルギーが…」と言った意見もありますけど、話が脱線するので今回はスルーします。「上記の事柄が気になってしょうがない。」という方は、潔く食べるのをやめた方が良いと思います。
まとめ
最近、禁煙をした友人が「煙草を吸えないと食事位しか楽しみがないんです。」と言っていました。う～ん…納得。食事は生きていく上で大きな楽しみの一つなのです。
食事で痩せるならパンはあまりおススメしません。しかし、自分の食生活からパンを抜いて「食事がつまんない！我慢できない。」といった状態になるならば「パンも食べて痩せれば良いじゃん。」と言うのが私の考えです。せっかく痩せるなら楽しみながら痩せなきゃね♬
このブログがあなたのダイエットに役立つことを願っています。
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