身体が柔らかすぎるデメリット


身体が柔らかすぎるデメリット

管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。腰痛を改善したい人へ。

先日、小さなお子様をお持ちの女性のクライアント様から、以下のご相談頂きました。「最近、出産の影響なのか腰痛がつらい。空いた時間にストレッチはしているけど、なかなか改善しない。」

 

簡単な柔軟性チェックをすると、前屈は手がペターと床につくし開脚も上半身が床につきます。一般的には「身体が柔らかい。」と言えるかもしれませんが、腰を痛めてしまいました。

 

腰痛緩和のために腹筋を中心にエクササイズしたところ、数日後「腰が楽になった。」とご報告頂き嬉しい限りです♬今回のポイントは「前後の筋肉バランス」でした。

 

 

筋肉の働き


筋肉の働き

筋肉は伸び縮みすることで関節を動かす働きがあり、『もも前と裏』『力こぶと二の腕』のように関節をサンドイッチしています。例えば、力こぶが縮み二の腕が伸びると肘は曲がります。

 

 

身体が柔らかすぎるデメリット


身体が柔らかすぎるデメリットと柔軟性

身体に柔軟性があると得することは多いのですが、あり過ぎるとデメリットもあります。
関節サンドイッチしているどちらか片側の筋肉に柔軟性があり過ぎると、反対側の筋肉は力を発揮し辛くなることがあり、その筋バランスの崩れは『腰痛や肩こり』を引き起こすのです。

 

クライアント様のケースは、もも裏やお尻・背中の柔軟性があり過ぎて、反対側のお腹〜下腹部に力が入りませんでした。普段の生活で「お腹の筋肉を使えていない」と言えるでしょう。よくある腹筋運動は1回するのが精一杯でした。

 

パーソナルセッションではもも裏やお尻・背中周りのストレッチをせず、お腹〜下腹部に力を入れる練習を中心に行い、前後の筋肉バランスを整えたので「腰痛が楽になった。」という結果に繋がりました。

 

 

まとめ


・筋肉は関節を動かす働きがあり、関節をサンドイッチしている。
・片側の筋肉に柔軟性があり過ぎると、筋肉のバランスは崩れ不調を起こしやすい。

 

身体が柔らかいメリットは多いのですが、柔らか過ぎるとデメリットもあります。食事もそうですが、筋肉もバランスが重要ですね。この記事が腰痛でお困りの方に役立つことを願っています。

 

 

 

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