管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。O脚気味で悩んでいる人へ。
卒業式のお陰でしょうか。春はすぐそこだなぁと感じます。さて、温かくなってくるとスキニーやジーンズをスラリと履きこなしたいものです。
この時期、多くの女性のクライアント様から頂くご相談は、O脚の改善。そのためには骨盤や股関節周りを調整するって方法もありますけど、足の親指を動かすことも効果あり。今回は「O脚と足の親指」についてお伝えします。
O脚の要因
O脚とはざっくりとした目安ですが、足を閉じて立った時に両膝の間が指2～3本開いた状態。
靴の外側が減りやすかったり、周囲の人からは「ガニ股歩き。」なんて言われることも。男性に多いイメージですが、女性にも増加してきていると感じます。
O脚の要因として、下を向きながら歩く(猫背で歩く)、歩幅が狭い、ヒール側(足のかかと側)にもたれて立つなどが挙げられます。しかし、普段、親指を使えていないことも要因の1つなのです。
足の親指
O脚は足の小指側に重心が乗りやすいため、親指が浮くもしくは外側に開く(外反母趾)ことが特徴です。
親指を使う練習をするだけで、身体の重心のとり方や姿勢が良くなり、O脚がちょこっと改善することは結構あります。この他、内ももに力が入りやすくなり、内もものたるみ改善が望めたり、巻爪の緩和などのメリットも。
足の親指(特に母指球周辺)は足のアーチを作ったり、内ももの筋肉と連携して身体の重心をとる大切な部分なのです。
O脚の改善 おすすめの親指体操
簡単にできる親指体操を1つ紹介します。簡単そうに見えますが、上手くできない方は多いですよ。回数の目安は10回前後できるとGOOD。
①スタートポジション。全ての指を遠くへ伸ばすイメージを持つ。
②地面に親指は付けたまま、4本の指を浮かせる。※親指はできるだけ曲げない。
③遠くへ伸ばすイメージ親指も浮かせる。
④親指だけ地面につける(②の状態に戻る)。毛が汚くてすみません…
まとめ
・足の親指を使う練習をするとO脚改善が望める。
・親指は身体の重心をとる大切な部位。
温かくなるこれからの季節…親指で下半身を整え、カッコ良くパンツを履きこなして下さい(^^♪あなたのO脚改善に役立てば何よりです。
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