管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。嫌いな野菜があるけど、克服したいと考えている人へ。
先日、食事のご相談に来たクライアント様からこのような意見を頂きました。「食べた方が良いとは知っているけど、どうしてもトマトが食べられない。だけど、子供のことを考えると克服しなきゃって思うんです。」
このようなご意見は結構頂きます。大人でも好き嫌いがあっても構わないし、例えそれが栄養価に優れていても他の食べ物で補えば良いと思うのです。こんなこと言うのも何ですが、私は玉ねぎ苦手で、特に生のオニオン君はドレッシングやソースでごまかしても食べられない…。
ただ「克服したい!」と言うならば、話しはちょっと変わってきます。今回は【大人の野菜嫌いを克服する3つの方法】をご紹介します。
①自分で料理する
嫌いな野菜って意識せずに避けてしまう。私の例えで恐縮ですが、私はカレーや牛丼に玉ねぎを使うこと自体、猛反対でした。しかし、職業柄自分で料理を作るようになると、玉ねぎを入れた方が美味しいことに気が付いたり、栄養価に優れていることを知り、今ではカレーや牛丼に玉ねぎが入っていても食べられるようになりました。
自分で嫌いな野菜を使い料理をすると、実は食べられることに気が付くことがあります。味付けや切り方、火加減なども調整できますしね。
②美味しい時期に名産地の野菜を食べる
例えば京都丹波の黒豆・松茸、北海道の昆布、宮崎のマンゴーなど、今はインターネットで名産地の野菜が手に入ります。
美味しい野菜は生や茹でるだけでも、味が濃く力強い。例えが野菜でなくて申し訳ないのですが、「ウニは生臭いからちょっと~。」と言っていたクライアント様がいらっしゃいました。
ところが、ヒョンなことから北海道でウニを食べたら「全く臭くなくて、むしろ美味しかった!今ではウニ食べられし、むしろ好きかも。」といったエピソードを思い出しました。
「スーパーと比べると高い…」と思うかもしれませんが、美味しい時期に名産地の野菜を食べると、嫌いな野菜も好きになるかもしれません。
③なんで嫌いか考える/思い出す
この質問、意外と答えられないケースもあるんですよ。明確な答えがなくて何となーく嫌いって場合、食べてみたら「問題なく、ペロッと食べられた!」といったことがあります。
答えや理由はあるんだけど上手く言葉にならない場合、ゆ~っくり考えてみるのも良いかもしれませんね。ここが明確になると打開策が観えてくることがあります。
冒頭でお伝えしたトマト嫌いなクライアント様は「種が気になる。」と言うことで、ピューレや煮込み料理にして種が気にならないようにして、トマトを食べる練習に励んでいます。
まとめ
あまりに多過ぎるのは考えものですが、大人でも嫌いな野菜があるのは恥ずべきことではない。
克服したい気持ちがあるならば、色々と試してみて下さい。あなただけの克服法がきっと観つかります。このブログが野菜嫌いの克服に役立てば何よりです。
管理栄養士の食生活カウンセリング
・苦手な物な野菜を食べやすくするレシピが欲しい
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このような人は管理栄養士の食生活カウンセリングがおススメ。必要なレシピや料理のアドバイスなどをご提案します。
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