管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。食べ過ぎた翌日にいつも後悔する人へ。
「昨夜は飲み食いをし過ぎた!時間もどんないかな~。」なんて思うことありますよね。体脂肪を減らそうと頑張っている時には、余計に後悔することもシバシバ…でもね「過ぎてしまったことはしょうがない!」カバーするれば大丈夫。
「~でなければならない。」「~でないと意味がない。」とストイックに考える必要はありませんよ。今回は、食べ過ぎた翌日にすべきことをお伝えします。
1日で体脂肪はつかない
1日で体脂肪はつきません!翌日に増えるのは水分。食べ過ぎた翌日、長くて2日間の食&生活習慣を気を付けることで、食べ過ぎた分はカバーできるのです。
食べ過ぎた翌日に気を付けたい3つのポイント
①余分にとった糖質&脂質が体脂肪として蓄えられる前に、エネルギーとして消費する
②疲れた胃腸を休める
③あきらめない!
5つの具体的な方法
①炭水化物の量に注意する
炭水化物の量は通常量の2/3量に抑えるイメージでセーブする。一番避けたいのは、2日続けて食べ過ぎることですよ。
②水分補給
身体の代謝に水は必要不可欠。食べ過ぎた翌日は内臓が疲労しているため、働きが悪くなっているケースが多々あるので、起床後に水を飲み水分で内臓を適度に動かしましょう。また1日を通して、小まめな水分補給を心掛けてください♪
水分の必要量は筋肉量や体脂肪量、その日の食事量によって必要な量は変わるので…あくまで目安ですが、1日最低1,5~2,0ℓは飲みたいものです。
③カリウム
食べ過ぎや外食では、どーしてもナトリウム(塩分)摂取量が多くなりやすいので、体内のイオンバランスが崩れむくんだり、身体が冷えたりします。カリウムと言う栄養素は摂りすぎたナトリウムを水分と共に、尿として体外に排出してくれます。
カリウムを多く含む食材は、アボガド、夏野菜、モロヘイヤ、トロロと昆布、豆類、イモ類。これらには「エネルギーを消費させる為の起爆剤」ビタミン・ミネラルも豊富に揃っていますし、食物繊維も豊富にふくまれているので、腸内環境を整えるに大切な役割も。
④肉よりも魚・大豆
肉類は脂肪が多く消化に手間がかかるため、食べ過ぎて疲れている胃腸にはやや不向き。脂肪が少ない魚や大豆製品をお勧めします。魚に含まれる必須脂肪酸 EPAは脂肪燃焼を促進する作用があり、豆類は腸内環境を良好にする効果があります。
⑤運動
食べ過ぎた翌日は運動が出来るとベスト。単純な発想ですが、余分な糖質と脂質が体脂肪として蓄えられる前に、エネルギーとして消費する。運動後にお腹が空いてしまい、また食べ過ぎないように注意して下さいね(汗)。
トレーニングをする時間がなくても、日常生活でアクティブに動く(例えば、階段を使う、掃除をする、歩く)ことを心掛けるだけでもokay。ちなみに、私は食べ過ぎた翌日は苦手なランニングをするようにしています(笑)。
まとめ
食欲や生活習慣のコントロールできない日があっても、仕切り直せば大丈夫!上手くいく日もあれば、悪い日もあります。完璧主義にこだわらず、楽しみながら身体を絞りましょう(*^^*)。
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