不足に要注意!タンパク質は最重要栄養素?①


管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。

 

何と言いますか…現代社会は忙しいですね!情報量は多いし、1年前に正しいとされていたこともガラッと変わることもあります。世の中が慌ただしいと食事に掛ける時間もなくなって、食事はおにぎりやパン、果物にジュースやコーヒーだけになりがち。そのような食事内容だと、1日に必要なタンパク質量が不足がちに…今回はタンパク質の必要性についてお伝えします。

 

 

このような方はタンパク質不足に注意!


・運動ではなく、軽く動いただけで息が切れる
・全身の冷えを感じる
・身体のパーツがタルんでいる
・疲れが抜けないし、体脂肪も増えてきた

 

タンパク質は大切。必要量が不足すると上記のようなことが起こりえるんですよ。様々な人の身体をサポートしてきましたが、タンパク質不足の方は多いように感じます。

 

 

こんな食材にタンパク質は豊富に含まれています!


・鶏肉、豚肉、牛肉などの肉類
・魚やたこ、イカなどの魚介類
・貝類
・卵
・牛乳、チーズなどの乳製品

 

一般的にいう主菜(おかず)になる子達ですね。ちなみに、米やパン、豆、イモ類にもタンパク質が意外と多く含まれている事実はあまり知られていません。ただし、タンパク質量は肉や魚介、乳製品の方が豊富に含まれています。

 

 

タンパク質の働き


私達の身体は約60兆の細胞からできていて、この細胞を作る「素」となるのがタンパク質です。簡単に言うと、以下の材料になります。
・筋肉や臓器
・酵素
・消化液
・肌、爪、髪の毛、瞳

ですので、身体には酵素ドリンクやビタミンのサプリメントなどよりもタンパク質の方が必要です。言い方を変えれば、サプリメントや栄養補助食品の優先順位は、タンパク質の次といった感じでしょうか。

 

 

タンパク質は、身体に溜め込めない


タンパク質の特徴は身体にため込んでおくことができないこと。つまり、タンパク質は身体に貯め込めないので、常に必要量を食べなきゃいけないのです。

ならば「タンパク質をいっぱいとれば良い!」と言う訳ではないのでご注意を。「筋肉量を増やしたい、肉!プロテイン!」とタンパク質ばかりとり過ぎても、思うような効果が出ないなんてこともありえます。参考までに、摂り過ぎたタンパク質は以下の3つのパターンに分かれます。
①尿として排泄される
②エネルギーとして消費される
③、②で余った分は体脂肪になる

 

何事もバランス….毎食、タンパク質を豊富に含む食べ物(主菜)を食べることはとっっっっても大切ですが、食べ過ぎはNGなんですよね。タンパク質の量については、また別のブログでお伝えします。

 

 

 

まとめ


・忙しいとタンパク質不足の食事内容になりやすい
・タンパク質を豊富に含む食べ物
・身体の細胞を作る「素」となるのがタンパク質
・タンパク質の特徴は身体にため込んでおくことができない
・毎食、タンパク質を豊富に含む食べ物(主菜)を食べる
・「タンパク質をいっぱいとれば良い!」と言う訳ではなく、適量(バランス)が大切。

 

あなたはタンパク質を意識して食べていますか?「あ、食べていないかも…」と思ったら、食生活習慣を見直すチャンスですよ(*^^)v栄養素が身体でどんな役割を果たすのかを知ることで、効率良くあなたの理想とする身体が作れます。次回のブログでは、必要量のタンパク質を食べるメリットについてお伝えします。お楽しみに♫

 

 

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・食事で理想の身体を手に入れたい。
・自分に必要なレシピや栄養量を知りたい。
・現在、自分が食べているの食事の栄養価を知りたい。
このような人は管理栄養士の食生活カウンセリングがおススメです。あなたが理想とする身体を作るために必要な食生活のご提案を致します。

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