管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。サーフィンやダンスなどのスポーツをもっと上手くなりたい人へ。
身体を柔らかくする。「当たり前のことじゃないですか。」と思っていても、スポーツの技術練習や「筋肉をつけるぞー。」と筋トレに力を注いでしまうものです。身体が柔らかいと、技術や筋トレの向上がもっと望めます。今回は身体を柔らかくする必要性についてお伝えします。
柔軟性はスポーツの土台である
スポーツの動きの土台は身体の柔らかさ。その重要性を料理で例えると、包丁で食材を切る力。勉強なら簡単な足し算と引き算ができる力。それ位、大切なのです。
私のトレーニングのセッションでは、身体を柔らかくすることをまず重視します。身体が硬いと腕立てやスクワットなどのトレーニング効果を最大限に出せないし、トレーニングの種目数も増やすことができないからです。
身体を柔らかくする4つのメリット
①スポーツを長く楽しめる
手足を上げる・身体を捻るなどのスポーツの動作は、たくさんの関節と筋肉が連動します。もし、どこかの筋肉が硬いと特定の部位に負担を掛けながら動くので、そこに痛みが出やすい。スポーツを長く楽しむなら、身体の柔らかさが必要不可欠です。
②身体が楽に動く
「硬い筋肉はストッパー。」
身体が柔らかいと、動きの制限(ストッパー)が掛かりにくいので、手を上げたり腰を反ったりと様々な動作が楽にできる。
③筋肉がつきやすい
筋肉をつけるためには動かす際にバネのように伸び縮みの「幅」があればある程、good。伸びにくい筋肉(硬い筋肉)ではつきにくいのです。
④望む身体を早くゲットできる
身体が柔らかいとトレーニングの種類を増やせるので、あなたの望む身体を早くゲットできます。例えば、トレーニングのスクワット(しゃがむ動作)は、足首周りや、ももの裏が硬いと上手くスクワットできません。
最低限すべきストレッチ
「わかっちゃいるよ。だけどストレッチは面倒だし、なかなか続けられない。」という人へ「これだけはして欲しいストレッチ」を用意しました。身体の中でも大きな筋肉を伸ばすので、身体を柔らかくする効果は大きい。
【目的】
もも裏、外もも、ふくらはぎのストレッチ
【ポイント】
呼吸をしながら、気持ちの良い範囲で30秒前後伸ばす。
【目的】
背中、腰、横腹のストレッチ
【ポイント】
呼吸をしながら、気持ちの良い範囲で30秒前後伸ばす。
まとめ
スポーツの動きの土台は身体の柔らかさ。
スポーツの技術練習や筋トレに時間を費やすのも大切ですが、身体を柔らかくすることを忘れてはいけません。あなたのスポーツパフォーマンス向上を願います。
バランストレーニング
・○○したいから身体を柔らかくしたい
・スポーツの競技力を向上して××したい
このような方はバランストレーニングがおススメ。『高性能姿勢分析アプリpeak a body』と『動作のクセ』から筋肉のバランスを分析。FRピラティスを組み込んだCOMFY独自のメソッドで、あなたに必要なエクササイズやストレッチをご提案致します。
関連ブログ
最新情報を受け取ろう!
COMFYのメルマガ詳細はコチラ
COMFYのインスタはコチラ
ゆる~いブログはコチラ
くびれ専門 COMFYの「運動×食」に関する最新情報を受け取りたい方は【いいね】して下さい