管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。夏は紫外線での日焼けやエアコンの影響による乾燥肌など、何かと肌トラブルの多い季節です。そんな時は肌ダメージを回復させる効果のある食べ物に限る♫今回は【おにぎりで肌ダメージ回復】をテーマにレシピをご紹介します。
概要
【目的】
おにぎりで肌ダメージを回復
【メリット】
・美肌効果
・乾燥肌の予防
・潤い肌
【ここが特徴】
・簡単&時短料理
・旬の食材を使う
・具材はおかずとして使いまわしがきく
肌ダメージ回復のポイント
この時期に多い肌ダメージの要因を2つお伝えします。
①日焼け
大げさな言い方をすれば、日焼けは肌の炎症。適切な対処をしないと、肌荒れやシミの要因に。
②乾燥
冬じゃないのに乾燥肌…なんだか変な感じがします。涼しくて気持ちよいのですが、エアコンの風は肌の水分を奪いやすく、乾燥肌の要因となることもあるのです。
肌ダメージを回復させる方法はいくつもありますが、その1つは肌のターンオーバー(肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのこと。)の促進。それに必要な「タンパク質」と「タンパク質代謝を上げるビタミンB6」をた~っぷり含んだ食べ物を紹介します。
肌ダメージ回復サポート部隊
≪マグロ≫
世界で漁獲されるまぐろの半分以上が、日本で消費されていると言われる位、日本では身近な食べ物。日本近海のマグロは、春~夏にかけて旬。
マグロのタンパク質とビタミンB6含有量は、魚介類の中ではトップ3内。タンパク質はヒアルロン酸やエラスチン・コラーゲンなど肌の材料で、ビタミンB6はたんぱく質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
また、マグロは血液の流れを良くする鉄分も豊富なので、肌のターンオーバーを促すにはうってつけの食べ物なんですよ。
≪ししとう≫
よくごちゃにされる青唐辛子とししとう。この2つは同じナス科トウガラシ属。
簡単に言えば、辛みのある品種を「青とうがらし」、辛みがなく甘みの強い品種を「ししとう」。青とうがらしは熟すと赤唐辛子になり、柚子と合えると「柚子胡椒」。話を戻して…ししとうの旬は初夏~夏です。
ししとうはビタミンB6とCが豊富でビタミンB6含有量は、野菜の中でトップ3以内。さらに、ビタミンCは肌の弾力に必要と言われるコラーゲンの合成促進に役立つのです。
材料 Foodstuffs
・米
・マグロの切り身
(申し訳ございません。私はマグロではなく間違えてメカジキを購入しました(;O;)。正しくはマグロです。)
・ししとう
・片栗粉
・だし
・薄口醤油(醤油でも可)
・酢
・みりん
・三温糖(上白糖でも可)
※写真右下は「なすの花」
作り方 How to make
①下準備
マグロは一口大にカット。ししとうはヘタをとり、包丁やくしで切りこみや穴を数か所入れる。(こうすることで、焼いている最中の破裂を予防できる。)
②焼く
フライパンにししとうを並べ、素焼き。マグロには片栗粉をはたき、火が通るまで焼いて、ししとうとマグロを淵のある皿に入れる。
③南蛮酢作り
だし:醤油:酒:みりん:砂糖=4:1:1:0.5:0.5の割合で合わせ、鍋にかけひと煮立ち。
④合わせて寝かす
③を②が浸る位かけて、冷蔵庫で一晩寝かせる。
⑤にぎる
④の汁気をよくきり、ご飯の上に乗せる。三角形に握り、海苔を巻いて完成。
ここがポイント
・余ったマグロとししとうの南蛮漬けは、そのままおかずとして食べられます。
・冷蔵庫で2日前後は持ちます。
【食育として…】
・つまようじでししとうに穴をあける。
・マグロに片栗粉をはたく。
・おにぎりを握る。
などの作業をお子様と一緒にすると、楽しみながらおにぎりを作れます。
まとめ
肌ダメージの回復や予防をする手段はたくさんありますが、食事も有効な手段の1つなんですよ。季節に合わせた肌対策をして、今年の夏も盛大に楽しんで下さい。
このレシピで楽しみながらおにぎりを作り、あなたの美肌作りに役立つことを願っています。
管理栄養士の食生活カウンセリング
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このような人は管理栄養士の食生活カウンセリングがおススメ。あなたに必要なレシピや料理、実践的な栄養学の知識などをご提案します。
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