管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。真夏は身体がふけやすい。その大きな要因は、夏冷えと細胞の錆つき。今回は【味噌汁でアンチエイジング】をテーマにレシピをご紹介します。
概要
【目的】
味噌汁でアンチエイジング
【メリット】
・肌のシミ、シワの予防
・身体の冷え予防
【ここが特徴】
・簡単料理
・短時間で作れる
・旬の食材を使う
アンチエイジングの訳
真夏は身体が老けやすい。大きな要因は2つ。
①身体の冷え
身体が冷えると代謝が落ちる。
「あれ?冬じゃないのに身体が冷える?」はい、男女共に夏冷えの人は増加しているように感じます。外は暑いのに電車やオフィスなどの室内は寒い。よく考えれば現代の環境は、身体にとって過酷ですよね。さらに夏バテなどで食事量が減ると、身体はもっと冷えやすくなるのです。
②カンカンと照りつける日差
紫外線は細胞へ酸化ダメージを与える。巷では「細胞が錆びつく」なんて言われます。今のところ、錆つきを予防するためには抗酸化作用をもった食材が有効とされています。
アンチエイジング サポート隊
以下の食材がアンチエイジングに効果を発揮します。
《豚肉》
豚肉に多く含まれるタンパク質は、血液を作ったり細胞の代謝を活発にします。また豚肉は身体を温める効果があるのです。
《ナス》
夏野菜の特徴は色の濃い野菜が多いこと。これの色素は強い陽射しから身を守るために、野菜自ら作る抗酸化成分。ナスの紫色はナスニンという、最近話題のポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。
《ミョウガ》
ミョウガの旬は夏〜秋。”食べると物忘れする”と言われますが、実際は頭の回転が早くなるという話もあります。
東洋医学でミョウガは「血の巡りを良くする」作用があると言われ、冷えて滞った血液を流すには持ってこいの食材。
《味噌》
味噌は豚肉と同じく、身体をポカポカ温める効果があります。風邪を引いた時の味噌煮込みうどんは、理にかなった料理なんですよね。
材料 Foodstuffs
・豚肉(しゃぶしゃぶ用だと楽)
・ナス
・ミョウガ
・だし
・お好みの味噌
作り方 How to make
①下準備
ナスは輪切り、ミョウガは千切りにする
②ナスを焼く
ナスはフライパンで両面に焦げ目がつくまで素焼きにする。
③味噌汁を作る
ダシを沸かし豚肉を入れ、豚肉に火が通ったら味噌を溶き入れる。
④盛り付け
器に②を盛り、③を入れて①のミョウガを盛り付ける。
一押し
【ここが上手い】
・ミョウガのさっぱりとした風味と食感、ナスの旨味がクセになります。
・ナスを焼くと香ばしさと甘さが出ます。「ナスの食感が苦手」な人へオススメの調理法。
【食育として…】
・ナスを切る
・ナスを焼く
・味噌汁を作る
などの作業をお子様と一緒にすると、楽しみながら味噌汁を作れます
まとめ
季節の野菜には、季節に合わせた特徴があるのです。それと同様に私達の身体も四季に合わせ、柔軟に適応していくことが大切かもしれません。
このレシピで楽しみながら味噌汁を作り、あなたのアンチエイジングに役立つことを願います。
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