幼児体育と大人に必要なフィットネスの心得

管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
私は現在、神奈川県藤沢市辻堂にある私設保育施設インターナショナルスクール mush-ROOM マッシュルームで週2回、水泳と体育を教えております。このブログでは幼児体育を通じて感じた、大人に必要なフットネスの心得を3つお伝えします。

「これからトレーニングを始めてみよう！」とか「トレーニングに興味ある。」と考えている方に是非、読んで頂きたいです。

①自分に合った運動指導者をみつける

身体能力を高めたり、ボディラインを締めるための運動は「ちょっとしんどいけど、楽しい😃」と感じる内容であることが大切です。

トレーニングって聞くと「苦しい。」とか「しんどい。」なんてイメージが先行する人も多いけど、そのように思う方はもしかしたら、自分に適した運動指導者に巡りあっていないだけかもしれません。

現在、園児達の身体能力はグングンと上がってきています。それは成長期だからってこともありますが、運動を楽しんでいると言うのも大きな要因です。運動指導者は脚本家と似たような職種で、クライアント様が「運動楽しい！また次回も楽しみ♫どんなことするのかな？」そのように感じるエクササイズを提供するのが腕の見せ所なんだと思う今日この頃。

運動が苦手な人は是非、色々な運動指導者と接して下さい。そのうち、きっと良い人と巡り合いますから。

こちらの写真は2019年10月に行われたマッシュルームのbeachパーティーで仮装している私です。何か、こんな指導者ですみません…このパーティーの参加者の服装は、1970年代ファッションってお題だったので、COMFYのクライアント様から色々とアドバイスを頂き、カッコ良いファションになりました😂この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました👍

②関節の動き(関節力)を高める

幼児は全身が武器。
背骨や股関節、肩甲骨など全身の有りとあらゆる関節がしなやかに動き、ブリッジや180度開脚など、大人では難しいことをヒョヒョイとこなす子も。
体重が軽い、成長の過程で代謝が活発…子供の身体が柔らかい要因は沢山あるけど、日常生活でしゃがむ・飛ぶ・走る・這うなどの動作が多いってことも要チェックです。

子供は大人のように長時間に渡り同じ姿勢・同じ動作を繰り返さず、様々な動作をするから身体が柔らかい(全身の関節がしなやかに動く)のです。

「これから運動を始めよう！」もしくは「運動しているけどイマイチ効果を感じない。」なんて人は、肩や股関節、足首などの関節を動かす。もしくは、日常生活のふとした時にバンザイや側屈などの普段しない動作をして下さい。効果絶大ですよ👍

私の悩みは、子供達へ運動の手本を魅せるのが大変ってところかな。
彼らの洞察力はとっても高いので、上手に動けないと見破られちゃう💦子供の見る目は大人よりも厳しいかもしれません。

なもんで、最近は夜な夜な公園で鉄棒の逆上がりやら前回り、マット運動の側転や後転の練習なんかしてます（笑）まぁ、これはこれで面白いから最近の楽しみとなっております。

③Try(挑戦する)

彼らは側転や前回り・ジャンプ・物を投げる・クロールなど始め行う運動も果敢にチェレンジし、最初は上手にできないけど、身体を動かす体験を通じてドンドン上達する。
転んだり上手にできない子へ私は「nice try!次はこーしよう！」なんて声をよく掛けています。

運動神経は何歳になっても向上するので、トレーニングするor始める人は、体験したことのない動きや苦手な動きがあっても是非、果敢にチェレンジして欲しい。
因みにCOMFYのクライアント様の多くは、始めてのセッションで「腹筋が1回もできない！」「起き上がれない！」といったケースも多いけど、1か月半もすれば10回前後できるよになります。大人でも運動神経は向上するので、トライすることが大切です。