管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
スカートやデニムを美しく履きこなしたい人は、日々のウォーキングで膝を伸ばすと良い。この記事ではウォーキングで美脚になるポイントをお伝えします。特に日常生活でヒールを履く女性は特に読んで欲しいです。
膝曲げっぱなしウォーキング3つのデメリット
正しく歩くと膝は適度に屈伸を繰り返します。
私は職業柄、歩く人の姿勢や関節・筋肉の動きなどをチェックするのですが、まぁ膝を曲げっぱなしで歩く人は多い(伸びる動作がほぼ皆無な状態)と感じます。これでは美脚になれないのです。膝曲げっぱなしウォーキングのデメリットを3つご紹介します。
①ひざ痛
膝の役割を例えるなら天然のサスペンション。
膝の屈伸により、ウォーキングや階段の昇り降りで下半身や腰へ掛かる衝撃を軽減・分散させます。
しかし、膝を十分に伸ばさずに(膝を軽度に曲げた状態)ウォーキングするとサスペンション機能はスムーズに働かず、膝を痛めやすい。ひどい場合、腰を痛めることもある。
②太ももの前が太くなる
力こぶと二の腕の関係のように筋肉は前後でバランスを取り合っています。
適度に膝を曲げ伸ばしウォーキングすることで、太もも前や裏・お尻の筋肉がバランスよく活働きます。しかし、膝を曲げっぱなしでウォーキングすると、太ももの前の筋肉が優位に働き、太くなる。また、「太もも前がパンパンに張ります！」なんてことがよくあります。
③見た目や印象が悪くなる
人から見られている歩く姿の自分…なかなか見る機会は少ないし、見たこともないって人もいるかもしれません。
印象がとっても大事な職業の方は要注意ですよ。
膝を曲げて歩く姿は他者へ「この人、何かだらしない。」とか「姿勢悪いな。」といった印象を与えやすい。他者は意外とあなたの歩き姿を見ています。
ウォーキングで膝を伸ばす方法
ウォーキングで膝を伸ばすとっても簡単な方法は、目線を上げることでしょう。
頭部の重さはボウリング玉1個ほどの約5kgあり、結構な重さです。歩きスマホや足元を見ると頭部は前方へ落ち、その重さを支えるためほぼ無意識に腰を丸め、膝は曲げるのです。※重心はつま先側へ乗る感じ。
単純な方法ですが目線を上げるだけで、頭部は起き上がり(腰の上に頭が乗る状態)、膝が伸びやすくなります。※重心はかかと側へ乗る感じ。
人の動作は目線から作られるので、目線は大事ですよ。
まとめ
ウォーキングで美脚になるポイントは、目線を上げることです。膝が伸びやすくなりますから。
美脚になりたい方は是非、トライしてみて下さい。当スタジオでは美脚やお腹痩せウォーキングのコツをお伝えしております。ご興味のある方はご相談下さい。
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