管理栄養士×スポーツトレーナの高橋和晃です。
強すぎる反り腰の人は腹筋上部で胸(みぞおち)を丸めるトレーニングで、美しい腹筋ライン(特に縦)になるからおすすめしたい。闇雲に腹筋を鍛えるても効果は薄いのです。
反り腰とは
反り腰とは上記画像の黄色の腰椎(ようつい)と呼ばれる部位が反り過ぎている姿勢を指します。
反り腰の多くの人は腰の反りへ注目しますが、胸の張り過ぎにも注目して欲しい。
胸の張り過ぎとは両方の肋骨(ろっこつ 別名:あばら)を外へ開き、肩甲骨は軽く背骨へ寄せ、胸を張っている状態です。
この状態では恥骨(ちこつ 骨盤の先端)~みぞおちまで長く伸びる腹筋は、力を発揮できず以下のような腹筋ラインになりやすい。
・キューピーちゃんのような幼児の腹筋ラインになる
・お腹の真ん中あたりポヨッとする(たるむ感じ)
・下腹部がポッコリする(たれる感じ)
・肋骨が浮き過ぎる
腹筋上部のトレーニング
反り腰の方はポッコリしたお腹を「どーにかしたる!」と下腹部のトレーニングに励む方も多いけど、腹筋上部で胸(みぞおち)を丸めるトレーニングも大切です。人の筋肉バランスによっては、下腹部よりも腹筋上部のトレーニングの方が重要なケースも。
腹筋に3つの横のライン(4つと数える場合もある)があるのは、それぞれの役割があるからです。
反り腰の人は先ほどお伝えしたように胸を張り過ぎているため、腹筋上部で胸を丸める力が弱い傾向にあります。
この腹筋上部を鍛えることで、開いた肋骨は閉じ、胸の張り過ぎはやわらぎ、腹筋のライン…特に縦のラインが美しく出るのです。
参考までに腹筋上部のトレーニング動画を添付します。気になる方は是非、トライしてみてください。効かせ方のポイントは肩甲骨の連動。背中を広げるイメージで動くとGOODです👍
まとめ
反り腰の人は腹筋上部を鍛えると、美しい腹筋ラインになる。
ちなみに、反り腰ではない人が美しい腹筋ラインを手に入れたい場合は、鍛え方が異なります。つまり、筋肉バランスによってトレーニング方法や鍛えるべき部位は変わるのです。自分の筋肉バランスを知り、自分に適した方法で美しい腹筋ラインを手に入れたい方はご相談下さい。
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