管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。寝違えを早く改善したい人へ。
先日、ソファーでゴロゴロしていたら寝てしまい翌朝は大惨事Σ(・□・;)「首がい..痛い。」寝違えを起こしました。翌日は首が回らず仕事は辛いし、波が良いのにサーフィンできない…と散々な目にあいました。
そこで得た教訓は「寝違いは何としてでも早く改善する!」ということで、今回は【寝違えが起こる理由】と【早く改善する方法】についてお伝えします。
寝違えが起こる理由
睡眠中、不自然に首周辺へ負担をかける姿勢で寝たり、枕と肩の高さが合わないと寝違えになるそうです。寝違えは筋肉痛に似た症状で一種の炎症と考えられ、実は寝違えのはっきりとした原因はわかっていません。ですので「これをすれば寝違えに良い。」と言う対処法は確立していないと言えます。
でも、寝違えはどうにか早く改善したいものです。そのために私がおススメするのは首周辺ではなく、背中や胸、肩のストレッチやそれらの部位を軽く動かすことです。
寝違えは首にアプローチしない
寝違えがあると痛みのある首周辺をもんだり、ストレッチしたくなりますが我慢です。その代わり、首の動きに影響を与える以下2つの部位へアプローチをすると首回りの動きが向上したり、痛みの緩和に繋がることがあるのです。
・肩甲骨に付着している背中の筋肉
・肩周辺に付着している胸や肩の筋肉
首を動かすという単純な動作でも、首だけではなく肩甲骨や肩、鎖骨なども連動して動くのです。それでは、ご紹介した部位のアプローチ方法についてお伝えします。くれぐれも無理のない範囲で動かしたり、ストレッチして下さいね。
ストレッチの注意点
・呼吸を止めない
・無理のない範囲で動く
・身体に違和感があれば動かさない
・ストレッチは最低15秒行う
寝違えにおすすめのストレッチ①
【目的】
・肩のストレッチ
・肩周辺の柔軟性の向上
【ポイント】
腕を上に向けて伸ばすことで肩の後部、水平で中部、
寝違えにおすすめのストレッチ②
【目的】
・背中と腰のストレッチ
・背中と腰の柔軟性の向上
【強度変換】
椅子に座って行ってもokay.
【ポイント】
・均等の力で両方のお尻を床に立てる。(
・軽く左右に身体を捻って、
寝違えにおすすめのストレッチ③
【目的】
・胸のストレッチ
・肩周辺の柔軟性向上
【方法】
①正座をして後方で腕を組む。
②組んだ腕を高くあげるとストレッチが強まる。
※イスに座っても可。
【ポイント】
肩が上がりやすいので肩甲骨をお尻の方へ下げる
寝違えにおすすめのストレッチ④
【目的】
・肩甲骨周辺筋群のストレッチ
・肩周辺の柔軟性向上
【方法】
①正座をして腰に手の甲を当てる。
②腰にあてている側の肘の内側をみぞおちの方へ近づける(手が届く人はもう片方の手を肘の外側に添える。)
③反対側も同様に行う。
【ポイント】
背中を丸めずにお尻を床に立てるとよく伸びる。
まとめ
・寝違えのはっきりとした原因がわかっていない。
・寝違えは首ではなく背中や胸、肩の筋肉にアプローチする。
・身体は連動して動く(首を動く際は、肩甲骨や肩、鎖骨なども連動して動く)。
寝違えないのが1番ですが、寝違えてしまったらしょうがない!痛みや違和感がある部位へ直接対処をするだけが改善方法ではないのです。
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