管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。バランストレーニングを16回したA様の声を紹介します。
簡単なパーソナルデータ
年齢:40代
性別:女性
職業:窓口業務
趣味:サーフィン
身体の悩みや目標は何ですか
・痩せる
・『左右の股関節』と『もも裏の痛み』の違和感を改善したい
・サーフィンパフォーマンスの向上
この1・2年で体重がかなり増加してしまい、「これはいかん！！」と去年約一年間職場まで片道4約4kmを歩いて通勤。しかし全然痩せない😢身体のあちこちも痛み、何よりサーフィンがうまくいかないのが辛かった😖それで、COMFYに通おうと決意しました。
どのような運動をしましたか？
先ずは硬い筋肉を柔らかくするストレッチから。背中や脹脛を伸ばしたり、もも前、側面、お尻をローラーを使ってマッサージするようにコロコロ。
柔軟性がでてきたところで、普段使っていない筋肉を使うエクササイズ。器具は使わず、鼠蹊部を使って足の引き上げをしたり、みぞおち伸ばしを意識しながらの側屈、肩甲骨周辺を意識した腕立て伏せ等々。
エクササイズの感想や成果を教えて下さい
結果は7kgの減量、内腿と背中がスッキリしました。
サーフィンは確実にテイクオフが早くなりパドル（漕ぐ動作）も楽ちん。ボード上でのバランスも安定して、きました。今まで出来なかった技が少しずつ出来る様に👍
エクササイズは全く激しい運動もなく、最初はストレッチだけだったので「正直楽に出来るけど、どの位効果があるの⁇」と思いました。しかし、1回受けた次の日のサーフィン。「あれ？何かテイクオフ（立ち上がる動作）が違うぞ？」と感じました。その時はすぐに元にもどったので「気のせいか…」と思っていましたが、回を重ねるごとに変化を実感。
食事のことも色々とサポートしてくれたので、無理なく痩せることができました😁
バランストレーニングの良いところは何ですか？
普段自分が使っていないところ（筋肉）、逆に使い過ぎのところが分かり、動きにも無駄がなくなり、しかも運動効果が出やすい。楽に動けるようになり、それにより運動のパフォーマンスも向上する。
同じお悩みをお持ちの方へメッセージをお願いします
今まで自分ではしていなかったストレッチやは面白かったし、だんだん出来る様になるのが楽しかった🎵
やっぱり運動もちゃんとしたやり方をしないと効果がないんだなと改めて思いました💦
かずさん(高橋)の説明は分かりやすく、たくさんの経験と知識の中から自分に合ったものを提案してくれるのでやり易く、今でも自宅で続けています。自分1人ではどうにもうまくいかないなと思ったら、かずさんの知識を少し分けてもらうのも手ですよ（笑）
A様の姿勢(筋バランス)
以下の画像は、初回に姿勢分析アプリ「peak a body」で測定したA様の結果です。
向かって左が正しい筋肉のバランスで、右がA様。赤色が強くなれば『コリが強い筋肉』、紫色が強くなるほど『普段、使われていない筋肉』を表す。
①右のモモ前コリが強く骨盤が前方へ捻じれている
②左と比べ右のお腹コリが強く、横腹が潰れているような状態
③左首前のコリの影響で首が傾いている
①右の背中のコリが強く、肩が下がっている。左側はほとんど使われていない
②左のお尻周辺が硬い。右と比べ左骨盤は下がり、足幅が狭い
③モモ裏、ふくらはぎは使われていない。がに股気味になっている。
①お尻の硬さから骨盤は前方へスライドし、膝を曲げている。
②下半身はモモ前、スネ。上半身はお腹と胸で重心をとっている。
③背中が使われていない。自然な背骨のアーチがなく真っすぐストーンとしている状態。
K様の姿勢 16回終了後
①お尻がキュッと引き上がり、立体的な丸みのある形になった
②足全体が細くなり、特に内ももが引き締まった
③背中全体が締まり、くびれラインができてきた
①首と耳の距離が長くなり、脇と肩周りが綺麗なった
②背中と二の腕がシュッと締まり、背中上部の重心が安定してきた
③ヒップアップして、腰にアーチができ始めた
ここがポイント
①背中の締め
Aさんは普段、背中(肩甲骨〜腰)を使うことがなく筋肉はカチコチに固まっていました。趣味のサーフィンでは肩だけを動かしてパドルしている状態でした。それが要因して、腰痛やパフォーマンスの低下へ繋がっていると考えました。
背中を使えるようにするためにエクササイズでは、背中のストレッチから始めて、柔軟性がついてきたら以下の項目に力を入れました。
・肩甲骨の6つの動き
・肋骨(別名:アバラ)と肩甲骨の連動
・背骨と骨盤の連動
②片足重心
歩行の際はほぼ片足立ちになるから、片足で自分の体重を支える力は必要不可欠。Aさんは片足に重心を乗せることが上手くできず、お尻や股関節痛に繋がっていると考えました。
片足で重心をとる力をつけるために、仰向けで足を引き上げる練習から始め慣れてきたら、以下のように立ちながら行うエクササイズに重点を置きました。
・つま先と内腿に重心を入れる練習
・スクワット(しゃがむ動作)
・ランジ(片足で踏み込み動作)
・上半身を捻る動作としゃがむ動作の連動
エクササイズの一例を動画でご紹介します。
まとめ
・背中がコリ固まると腰痛やスポーツのパフォーマンス低下を招く
・片足で自分の体重を支える力は必要不可欠
Aさんは最初、全身の硬さからあぐらをかけない…また、食事はお世辞にも身体を絞れる内容ではなく「これはやりがいのあるサポートだ。」と強く思ったのを覚えています。
Aさんは研究熱心！
例えば上手くできなかったエクササイズがあると、それを家で練習してきて次の週には「え！何があったんですか！？」ビックリする程位に上手くなっている。また「歩行していたら足裏の〇〇に重心が乗るようになってきたんだけど変かな？」とマニアックな質問も出るようになり、身体の感覚が研ぎ澄まされていきました。
自分の身体と向き合い「どうしたらもっと楽に動けるか。日常生活に活かせるか。」ここを追求したから身体の違和感は改善して、サーフィンのパフォーマンスも向上したんですよ👍エクササイズを好きになってくれて嬉しい限りです🎵食事は免許皆伝なので(笑)この調子で！
これからも楽しみながら、Aさんらしい身体を作って下さい😊Keep Trying♬
バランストレーニング
・〇〇するためにたい身体を絞りたい
・身体の不調を改善しながら痩せて〇〇したい
このような方はバランストレーニングがおススメ。『高性能姿勢分析アプリpeak a body』と『動作のクセ』から筋肉のバランスを分析。FRピラティスを組み込んだCOMFY独自のメソッドで、あなたに必要なエクササイズやストレッチをご提案致します。
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