管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。サーフピラティスを8回したS様の声を紹介します。
簡単なパーソナルデータ
年齢:40代そろそろ後半
性別:女性
趣味:数秘術占い、BlackMusicレアCDコレクター、食べ歩き
身体の悩みや目標は何ですか
・10年近くやっているがいつまで経っても横に進む以外なにもできない。
・波のパワーに負けて、板のコントロールができない。
・目標としては、波に合わせた板のコントロールをして、長く波に乗っていたいのと、最終的には目指せリップです。
どのような運動をしましたか?
・鼠径部周辺を鍛えるエクササイズ
・足首、足の指のエクササイズ
・左のお尻が痛くならないようなストレッチ
また胸や背中、ねじりなど色々教わりました。
エクササイズの感想や成果を教えて下さい
最初に姿勢分析の写真を取り、自分の身体・筋肉のバランスが視覚化されて驚き、それをまた詳細にレポート化してお渡しして頂けて感動しました。
ストレッチやエクササイズで、端から見ているとダイナミックな動きはないもの、ピンポイントで動かせてないところを改善していく為、サーフィンする度に動けるようになっている自分を感じることができました。
また高橋さんはかなり熱心にいつも教えて頂けますし、マニアックな話が大好きなので質問すると色々理論的に解説して頂けます。私は以前ギックリ腰をしたのですが、どういう体勢からギックリ腰になったかもズハリ言い当てられて、さすがマニアック高橋さん!と驚きました(笑)
サーフピラティスの良いところは何ですか?
ガツガツ無理して筋肉に負荷をかけるではなく、じっくりじわじわと眠っていた筋肉を起こすかのようなエクササイズで、持続力も体力もない私には合っていました。
毎週、痛いところなどの悩みを相談し、その原因や対策を真剣に考え、提案頂き納得した上で進めて行けるのも良かったです。
その人に合ったエクササイズを理論的に提案頂けるので納得した上でできるので成果に繋がりやすいと感じます。朝晩10分程度の簡単なストレッチ・エクササイズしかやってないにも関わらず、お腹に筋肉が付いてきました!
同じお悩みをお持ちの方へメッセージをお願いします
サーフィンを始めたのが遅くて中々上手くならないなーとお悩みの方、年だからと諦めるのは早いです!自分の筋肉のバランスやクセを知ることで、どこを改善していけばいいのかを意識し、ほんのちょっとのストレッチを続けるだけで、思った以上に動けるようになります!
この手の解説をしているサイトや、動画はたくさんあると思いますが、その本人にあった動きをしない限り、手応えを得るのは難しいと思います。それだけでも時間のムダですので、高橋さんに相談してみてはいかがでしょうか。
S様の姿勢(筋バランス)
以下の画像は、サーフピラティス前に姿勢分析アプリ「peak a body」で測定したS様の結果です。
向かって左が正しい筋肉のバランスで、右がS様。赤色が強くなれば『コリが強い筋肉』、紫色が強くなると『普段、使われていない筋肉』。
①お尻の筋肉が硬く、骨盤は前方へスライド気味。本来、腰にあるアーチが減少気味。
②PC作業やデスクワークのクセで、首前の筋肉がこっている。(アゴを埋めるような姿勢)
③1日のうち、座る姿勢が長い影響からお腹の筋肉が硬い。(上方からお腹を潰すような姿勢)
①身体の中心軸からみて、左の脚幅が右に比べて狭い。左のお尻で下半身の重心をとるクセがある(左のお尻が硬い)
②右の脇腹を縮めるクセが強く、右肩が下がっている(右の背中が硬い)
③デスクワークでPCのキーボードを打つクセの影響で、左の肩甲骨周りが硬い
S様の姿勢 After
①ヒップの位置が上がり、腰にアーチができ始めた
②お腹は薄くなり、胸の位置が引き上がった(バストUPと猫背の改善)
ここがポイント
①腰のアーチ
背骨には本来S字のカーブがあり、腰のあたりは緩やかなアーチ(湾曲)があります。このアーチのお陰でサーフィンに多用する『しゃがむ動作』はスムースに行われ、以下のメリットが望めます。
・力強いターンができる
・バランスが崩れにくい
・ボードコントロールができる
また、腰痛の予防にも効果的です。
S様はデスクワーク&PC作業の影響から、お腹と腰を丸める姿勢が習慣化されており、腰のアーチは減少気味。それがサーフィンに悪影響を与えていると考えました。
サーフピラティスでは腰のアーチを作るために、お尻やモモ裏のストレッチ+鼠径部や下腹部のエクササイズを中心に行いました。
②重心コントロール
Sさんは以下のような要因で左のお尻に重心を乗せるクセが強く、右足へ重心は乗りにくい状態でした。
・左足を下にして足を組む
・立つ時は左足に重心を乗せる(左脚:右脚=8:2 or 7:3)
・上記のように座っている時も左お尻へ重心を乗せる(右のお尻はやや浮いているような座り方)
また、6年間以上続けていたソフトボール(右打ち)の影響も考えられる。
これらのクセが『左お尻の痛み』や『ボードコントロール(加重移動)が上手くいかない』といったことに繋がっていると考えました。サーフピラティスでは、重心のコントロールを向上するために、足首・足の指のエクササイズやお尻のストレッチなどを行いました。以下、そのエクササイズの一例です。
まとめ
・腰のアーチは大切
・左右、どちらにも重心を入れるようにする練習は有益
S様は「サーフィンを上手くなりたい!」「身体の状態を上げていきたい!」といった勢いが物凄い(笑)。家でもストレッチやエクササイズを続け、お会いする度に柔軟性や身体の動きがUPしているので、毎回びっくりでした♬。これからも楽しみながら、不調の改善はもちろん。サーフィンに活かせる身体も作り上げて下さいね(^^)。Sさんのチャレンジはまだまだ続きます。Keep trying!
S様のサーフピラティスに関するブログはコチラからご覧下さい。
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