管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。現在、COMFYには怪我から復帰して、リハビリを目的に通っているクライアント様がいらっしゃいます。「ピラティスと筋トレの違いは何ですか?」とご質問があったので、私なりの考えをお伝えします。
ピラティスと筋トレの違い
ピラティスは一言で表すならば、正しい身体の使い方を覚えるためのエクササイズ。PCの操作の仕方や自転車の乗り方と同じように、身体にも効率の良い使い方があるのです。
COMFYで採用しているFRピラティスはダンベルやバーベルなどの重りは使わず、上記画像にあるローラー(グリッポン)の上で足を上げたり・骨盤を動かす、立った姿勢でしゃがむ練習をします。ピラティスでは、「しなやかな身体つきになる」といった効果が望めます。
筋トレはバーベルやダンベルなどの重りを使用する筋肉を大きくするためのエクササイズと私は考えています。スクワットやベンチプレス、ラットプルなどが有名どころでしょうか?筋トレでは、「メリハリのある身体つきになる」といった効果が望めます。
結論とポイント
ピラティスと筋トレはエクササイズの方法が違うけど、〇〇な身体を作るためのメゾットの1つなのでゴールは一緒。「どちらが優れている!」といった考えは毛頭になく、どっちも必要。
ただ、ピラティスで正しい身体の使い方を覚えた後に、重りを使用する筋トレを取り入れるといった順番が大切。エクササイズの効果を得るには、階段を1段ずつ上がるように順番があるのです。
自転車で例えるなら、補助輪付きの自転車(ピラティス)に慣れたら、補助輪なし(筋トレ)を始めるといったイメージでしょうか。
事例紹介
現在、当スタジオに通っているクライアント様は、身体をしばらく動かせなかった影響でちょっと動くだけで疲れてしまう状態。
ピラティス エクササイズでは、正しく足首や肩甲骨、股関節を動かすを中心に行い。セッションの最後は立った姿勢から正しくしゃがむ、身体を捩じるなどたくさんの関節をタイミングよく動かす練習をします。
もうしばらくしたら、筋肉を大きくするために、1~2kgのダンベルを使った筋トレを取り入れようと計画しています。
※ちなみに、この流れはリハビリの方だけではなく、一般の方も一緒です。
このように、正しい身体の使い方を覚えた後、重りを使用する筋トレを取り入れるといった順番が大切だと私は考えています。
まとめ
ピラティスと筋トレはエクササイズの方法が違うけど、〇〇な身体を作るためのメゾットの1つなのでゴールは一緒。ただし、正しい身体の使い方を覚えた後に、重りを使用する筋トレを取り入れるといった順番が大切だと私は考えています。
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