瞬きはおでこと目尻のシワ取りに効果的

管理栄養士×スポーツトレーナーの高橋和晃です。
おでこや目尻のシワが気になる方へ。
私は『プロフェッショナル仕事の流儀』を見るのが結構好きで、深夜の再放送をよく観ています。そこで気が付いたことが、おでこと目尻のシワ取りに関係するのでお伝えします。

瞬(まばた)きをしていない？

プロフェッショナルに出演する方はアーティストや職人さんも多く、番組では彼らの仕事風景をアップで映す構図が良くあります。ほとんどの方はグッと目を見開いて瞬きもせず、自分の手元や手先をみています。

始めにそのことに気が付いたときは「集中力凄いな。」とか「顔つきカッコいいな。」と思っていましたけど「瞬きをしないor回数が少ない状態だと、目の周りの筋肉がコリ固まり、シワへ繋がるのでは？」と考えるようになりました。

瞬きの役割

瞬きは1分間に約20回繰り返しており、1時間で約1,200回するんだとか…ということで、瞬きの役割について調べました。

①乾燥予防

眼は涙によって守られ、目をずっと開けたままだ、外の空気にさらされ乾燥してしまう。瞬きをすることで、目の乾燥を防いでいる。

②物体の像のボケを修正する

③目の周りの筋肉をほぐす

これに関してはどのサイトにも乗っていないので、私の経験と考えからお伝えします。グッと目を見開くとは、目の周りの筋肉があらゆる方向から目を引っ張っている状態と言えます。瞬きでその張りを緩めないと、筋肉は疲労して目を開けづらくなるでしょう。

目とおでこシワの原因は筋肉のコリ？

シワは表現を変えると、皮膚のたるみである。そのたるみの原因の1つは、皮膚の下にある筋肉のこりなのです。
よく伸縮みする筋肉は張りと弾力があるので、シワ取りに柔軟性のあるしなやかな顔筋(がんきん)は絶対条件と言えるかもしれません。

上記の特に③に注目して欲しいのですが、目とおでこ周辺の筋肉を瞬きで適度にほぐすことにより、皮膚のたるみ…つまり目尻とおでこのしわ取りに効果的なのです。何と言いますか、瞬きは「目とおでこのストレッチ」です。

簡単！おでこと目尻のシワ取り体操

・PC作業やスマホ、youtubeをみる際は、画面が切れ変わるタイミングや意識的に視線を外し瞬きをする
・手元や近くの物を見過ぎたら、遠くの物や風景を見て、目のピントを調整する
・目を閉じて、コメカミ周りを指の腹でクリクリとマッサージする
・瞳を横や上、下といったふうに、クルクル動かす

まとめ

グッと目を見開く時間が長い(瞬きの回数も少ない)と、目の周りの筋肉はコリ固まりやすい。そのコリは『おでこのシワ』や『目尻のシワ』へと繋がることもあるので、瞬きで筋肉をほぐし下さい。

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